劇団森4年代の納田凛です。
2021年度劇団森本公演では演出助手班の班長をしています。
演出助手の仕事をさせていただくのはこれで3回目なんですが、恥ずかしながら全然よく分かってなくて後輩同期にかなり支えられながら日々を過ごしております。
まだよく分からないながら説明させていただくと、演出助手のお仕事とはどうも稽古場の環境整備(?)がメインなようなんですよね。稽古場の鍵開けをしたり、役者の皆様へ連絡をしたり、香盤表を作ったり。稽古がスムーズに進むようとり図るお仕事のようです。
上記の他に、演出助手がする稽古場の環境整備(?)に欠かせないものがあります。
「稽古場でニコニコ」、略して稽ニコです。
以前演出助手のお仕事をいただいたときに「稽古場でニコニコしててもらいたい」と言われた覚えがあります。
でも過去2回でこの仕事が一番できませんでした。今回も現在進行形で多分できてません。向いてないんだと思います。
というわけで今回の公演では稽古場でニコニコ、略して稽ニコは演出助手の後輩同期または稽古場に来てくれた役者の皆々様に委託させていただいております。
みんな新鮮な稽ニコをいつもありがとう!
みんなのおかげで助かっている稽古場のいのちがあります。
観客の皆様は稽ニコ生産者の顔を心のどこかでイメージしながら観劇していただけましたら幸いです。
さて、稽ニコができない私にできることはというと、稽古場の開閉とか香盤表の作成とかになります。なんですが、これらもまたかなり沢山の皆々様に助けていただいています。
まだ何も終わってはいませんが、振り返ってみると私がした演出助手の仕事なんか全然わずかなものです。
何ヵ月か後にこの公演を思い出すことがあるとして、誰もが「あれ?あのときの演出助手班の班長だれだったっけ?」ってなるといいなと思います。
そんな感じで頑張りますので、ゆるりと見守っていただければと思います。
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