演出楽しい〜😊😊
こんにちは!!
演出班の劇団森3年代・藤本エイスケです!
僕は主宰のイロハスさんと共に3幕の演出を担当しました!
まさかこのような形で思いを綴れる機会があるとはビッくらポンですね!!
①演出って?②本公演最高!③個人的決意
の3本建てでお送り致しまーす!
①演出って?
演出ってなんでしょう?演出すると言っても様々あります。役者の演技はもちろん、舞台や音響、照明、衣装についても各チーフと話し合って決める仕事があります。どこまで口を出すのか?何を人に任せるのか?といったことは人それぞれ違うと思うので演出と言っても一概にこの仕事だよ!とは言えない気がします。
人それぞれある演出ですが、僕は演出を「作品を面白くする責任を負う人!!」だと考えています。面白い公演を創るためにはどんなこともすべきだと思うので(言い過ぎですか?)、僕の場合は脚本にも口を出して脚本家と二人三脚で作品を面白いものにするために努力します。正解がないためにめちゃくちゃ悩みます。稽古をしていない時も演出のことで頭がいっぱいです。それでも、みんなで試行錯誤する時や演出がハマったときはめちゃくちゃ楽しいです。脳汁がドバドバ溢れます。
個人的に演出をやる上で大切だと思う3つのことがあります。
1つ目は「座組に想いを伝えること」みんながみんな公演に対して強い気持ちを持っているわけではありません。それぞれの人生があるし、日常があります。それでも「なぜやらなくてはならないのか?」「なぜやりたいのか?」という熱い想いを演出家が座組に伝えることによって公演に座組一丸となって向き合えると思います。
2つ目は「こだわりを持つこと」何となく演出をすることはきっと誰でもできます。でも、その中でこだわりを持つことによって作品は輝くし、周りの人もそれを理解して協力してくれると思います。自分が面白いと思うことにこだわってこその演出です。
3つ目は「最後まで諦めないこと」これはめちゃくちゃ大事です。どんな状況でも演出家は面白い舞台を作るために諦めてはいけません。「これは無理なんじゃない?」と周りに言われても「とりあえずやってみよう!」と言うのが演出家。この言葉がトラウマの人もいるかもしれませんが…。
事実、2020年度の秋研で映像撮影を担当していた僕は演出だったイロハスさんにとても苦しめられました。今思えば楽しい思い出ですが、「とりあえずやってみよう!」は言い過ぎ注意です⚠️⚠️それでも、時に周りに嫌われる覚悟を持ってでも(これも言い過ぎかもだけど)本番が始まる直前まで諦めずに公演を良くするために立ち向かうのが演出の仕事です。
②本公演最高!
本公演は最高です!
僕は本公演が2月から3月に延期になり、○活という人生の壁を目の前にして、役者を降板しました。しかし、座組を抜けるという選択肢はありませんでした。本公演は6大演劇サークルの中でも1番人数が多い劇団森の年に一度のお祭りです。参加しない手はありません。学生がこの人数と熱量と物量で行う演劇を見た事がありません。
僕は主宰であるイロハスさんに演出に選んでいただいた時は最高にワクワクしました。いざ稽古が始まったときも、役者と相談しながら大人数でハチャメチャな演劇を創ることが楽しくて仕方なかったです。
普通の劇では考えられないぶっ飛んだ発想をしても、「それいいじゃん!!!」と言って協力してくれる仲間がいることがこんなに嬉しいとは思いませんでした。
この公演面白いです!僕は映像撮影の担当でもあったので本番を観客側から見た数少ない人間ですが、出演者全員が爪痕を残して、観客を笑わせて震わせる最高のエンターテインメントでした。この劇を見終わった時にこの座組に入ったこと、劇団森に入ったことを誇りに思いました。劇団森本公演は最高です。劇は長いですが、僕が担当した3幕も含めて最後の最後までこだわりが詰まっているので、ゆっくりでもいいから是非全編見て欲しいです。
③個人的決意
この公演は4年代の方々が本当に凄かった。それぞれがそれぞれのポジションで後輩を引っ張りながら大活躍していました。
来年度の本公演を取り仕切る代になる身としては気の引き締まる思いです。追いコンを終えても4年代がいなくなる実感が湧きません。それでも、来年度の本公演は次の2~4年代で協力して、未来の1年代と共にこれを超える公演をやってやるぞ!という決意をしました。(勝手に僕が1人でしただけですが・・・)今年度の本公演を鑑賞するのはもちろんのこと、これからの劇団森にもご期待ください。
以上、劇団森・3年代藤本エイスケでした
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