TaskChuteCloudがあれば、1日のうちの登録したすべてのタスクにおいて「はじまりの儀式」を行うことができる。
こんにちは。田中新吾(通称:タナシン)と申します。
TaskChuteCloud認定トレーナー養成講座の第一期生で、最近は自分らしい時間的豊かさを日々追求しております。
生活の愛用品は「TaskChuteCloud(タスクシュートクラウド)」。
PC版ですと以下のような見た目をしているWeb上で動くタスク管理ツールです。
※以下は公式画像で実際に私が運用しているものではございません。
利用歴はざっくり4年くらい、といったところでしょうか。
今やもうTaskChute Cloudが無い人生なんて考えられない。
No TaskChute Cloud No Life. です。
今回はそんな「TaskChuteCloudがあれば、1日のうちの登録したすべてのタスクにおいて「はじまりの儀式」を行うことができる。」をお題に思うところを書いてみたいと思います。
人は今までと違うことをする時に、はじまりの儀式を必要とする
早速、話は変わってしまい恐縮ですが、私がマーケティング会社にいた頃に学べてよかったことの一つに「人は今までと違うことをする時に、はじまりの儀式を必要とする」というものがあります。
その会社では半期ごとに「キックオフ」と呼ばれる全社会議がありました。
「サッカーをするわけでもないのにキックオフってなんか変なのー」
入社したばかりの私はこんなことを思ったのでした。
そう思っていたところ、クライアントから委託される様々なプロジェクトにおいても、それがスタートする際には「○月○日にキックオフmtgをやりましょう」といったように、やたらとキックオフという言葉を私は耳にするようになります。
不思議に思い先輩に聞いたことがありました。
「なんでサッカーでもないのに皆さんキックオフという言葉を使うのでしょうか?」
すると先輩は、
「キックオフって、これからはじまるぞーっていう空気感を作り出すにはちょうどいい言葉だからでしょ」
「それに、キックオフをすると頭がそのプロジェクトをやるモードになるじゃない。何かこうやるための儀式?みたいなものだよね」
と教えてくれたのです。
この教えに素直に納得した当時の私は、それ以降自分が主導するプロジェクトがスタートする時にはキックオフmtgを導入し、スムーズにプロジェクトをはじめられるようになりました。
そんな先輩の教えと自身の経験を通して、得た学びが「人は今までと違うことをする時に、はじまりの儀式を必要とする」です。
そして「はじまりの儀式があることで、目の前の事柄に強く意識を向けることができる」ことを同時に知っていきました。
TaskChuteCloudの「▷」を押す=はじまりの儀式
話をTaskChuteCloudに戻します。
TaskChuteCloudでは、その日にやることを「タスク名」として入力し、その時間を見積もり、一つづつ登録していきます。
(TaskChute用語ではこれを「プラン」と言います。)
登録したタスクの横には「▷」印のスタートボタンが現れ、それをポチッと押すと、見積もった時間に向けて「残り何分」という感じで時間が動き出すようになっています。
使い続けていて思うのは、このシステム設計が本当に秀逸。
おかげさまで他のタスクに目が行くことなく、目の前のタスクだけに集中できるようになっているのだと思います。
この「▷」をポチッと押すことなのですが、私がマーケティング会社にいた頃に学んだ「はじまりの儀式」みたいなものなのかなと。
「▷」を押すというはじまりの儀式を行うからこそ、目の前のタスクに意識が向き、集中することができ、そこでの時間が充実していく。
そして、登録したすべてのタスクに「▷」が出現するので、1日のうちの登録した全タスクにおいて「はじまりの儀式」を行うことができる、というわけです。
実は、私がTaskChuteCloudの継続利用を決めた一番のポイントは何を隠そうこの点でしたし、今も本当にお世話になりっぱなしです。
ありがたや。ありがたや。
この他にもTaskChuteCloudには「いいなこれー」と思う点が沢山あるので、また別の機会にご紹介してみたいと思います。
「目の前のタスクに集中することができないよー」
「時間がないよー」
という方がいらっしゃいましたら、一度でもいいのでぜひTaskChuteCloudに触れてみてください。
※使い方など何か聞いてみたいことがあれば、X(旧Twitter)のDMなどでお気軽にご連絡ください。私でよろしければご相談乗ります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
引き続きTaskChuteCloudを通して、自分らしい時間的豊かさを追求していきたいと思います。