サッカー選手の言語化能力
こんにちは守屋です。
サッカー選手が注目されたり、試合で得点を決めてヒーローになったとき、必ずと言っていいほどインタビューを受けたり、コメントを求められます。
しかし、ありきたりな内容であったり、塩対応(素っ気なく)だったりする場合があります。もちろん質問するインタビュアーの質も求められますが、選手の言語化能力にも問題があるのではと感じます。
自分の感じたことや、試合での結果に対してどのようなコメントが適切であるか、どんな風にメディアに反映されるかを考えることもプロの役目ではないでしょうか。
インタビュアー:「今日の試合振り返ってどうでしたか?」
選手:「厳しい戦いでした。」
インタビュアー:「あの時間帯でゴールを決めれたのは大きかったですか?」
選手:「そうですね。絶対に決めてやろうと思っていました。」
質問に対してそのまま返答しているのを、何度か目撃することがあります。
悪い回答ではないにしろ、サポーターやメディアとしては、もっと選手のそれまでの過程を知りたいと思うものです。
インタビュアー:「あの時間帯でゴールを決められたのは大きかったですか?」
選手:「そうですね。過去3試合は逆にあの時間帯で失点をしてしまうことが多く、それによって負けることが続いていました。そこをチームで改善する為に、あの時間帯での集中力を高めるコミニケーションを取ってきました。
きっとサポーターも魔の時間帯だと思っていたんじゃないかなと思います。だからこそ、あの時間帯に点を決めることで悪い流れを払拭させたかった。本当に強く願っていたので決められて凄く嬉しかったです。」
このようなコメントであれば、サポーターやメディアも何を考えていたのか、何を感じていたのか分かりやすいですよね。
セルフインタビューで言語化練習
じゃあ、インタビューの受け答えができるようにはどうすれば良いかと言うと、日頃の練習や試合が終わった後にセルフインタビューをするしかありません。
帰りの車の中や自宅で、今日を振り返ってみてどういうことを考えていたのか、何を感じてプレーしたのかを言葉にしてみることです。
頭で考えるだけで終わるのと、頭で考えていたことを言葉しようとするのでは、いかに難しいかを体感するはずです。
考えていることや感じたことを言語化する能力というのは、サッカー選手に必要な要素であると同時に、観る側としては選手のコメントから、よりどんなことを考えていたのか、どんなことを感じながらプレーしていたのかを、知る楽しさの一つになるのではないでしょうか。
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