距離感の意識が、選手の成長につながる
こんにちは守屋です。
距離感と言っても選手にとって多くの人と接している中で、どんな人と、どんな距離感を保つことが大事かを考えていきたいと思います。
相手選手との距離感
試合中の相手との距離感(間合い)ですが、これに関しては選手であれば理解しているから今さら言われる必要はないと思いますよね。
【自分の間合い】【相手の間合い】を考えた場合、ある程度、守備の選手であれば自分の間合いを理解しているので、相手選手がドリブルで抜こうとする際に身体を入れれる、抜かれない間合いを保つものです。
しかし、相手が足の速い選手であったり、一流のドリブル技術を持っていることを事前に知っているのであれば、相手の間合いを中心に距離感を掴まなければ簡単に抜かれてしまう恐れがあります。
Jリーグや世界のトップリーグであれば、相手の間合いを把握して距離感を作ることは大事ですが、カテゴリーが下の場合は、相手選手の情報を事前に知ることも出来ないこともあるので、自分の間合いで勝負できる練習をすることが大事になります。
監督との距離感
監督との距離感は、選手にとっては自分がそのクラブで主軸となるのか、それともスタメンではなくベンチを温める日々になるのか大きく左右されるものです。
監督は絶対ではないですが、チームの指揮者であることは言うまでもありません。
話すのは苦手という選手も多いかと思いますが、監督の意図することが分からなければ、試合中にイメージを共有することは難しくすれ違いが生じます。
信頼関係もコミュニケーションが取れて、監督のやりたいサッカーを理解することで初めて成り立つものです。
試合に出場できていない、チームの方針に違和感を感じてるということであれば、一度監督との距離感を考えた方が良いかもしれません。
選手同士の距離感
選手同士の距離感に関しては、考え方が割れるのではないでしょうか。チームとしての一体感を重視し、コミュニケーションを全般的に取る選手。
一方で、自分の選手としての役割を理解しており、常にチームが勝つことが優先と考え、味方選手にプレーに対して批判などを言う選手。
どちらが良いかは自分が求める選手像にもよりますが、海外チームでは、選手同士の争いも激しく、練習は戦う日々であり、練習で信頼を勝ち取った選手のみが試合という舞台に立てるとまで言われています。
つまり試合の為の練習ではなく、試合に出るための闘いの場が練習という位置づけなのです。なので平気で削ったり言い争いになることは当然なのです。
自分がどんな目標を持って選手としてやっていくかで、選手同士の距離感も変わってくるのではないでしょうか。
サポーターとの距離感
選手の中にはSNSを使って、自分の思いや行動を発信してる人も多くなっています。選手教育の中で、メディアとの関わり方、発信の仕方などは学ぶものですが、それでも距離感が近くなればなるほど、サポーターが中心となってしまう可能性があります。
例えば、SNSの中では「アンチ」と呼ばれる人も存在しています。どんなことを発言しようが批判ばかりする人間です。
もちろん一部ではありますが、そういう情報が目に入ってくることで、苛立ったりストレスとなる場合もありますし、中には体の関係を迫ってくるサポーターが暴露して、選手生命の終わりとなるパターンもあったりします。
サポーターの声というのは、当然選手にとっての励みであり、やる気を起こしてくれます。
しかし、一歩間違えれば依存してしまい、どんな小さな声でもストレスと感じてしまう可能性もありますので気を付けなければいけないと思います。
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