麻雀強者の特徴4選
麻雀で強い人はたくさんいます。その中でも私が雀荘で働いていた時のマスターは別格に強かったです。今回はやマスターのように麻雀が強い人に共通する特徴を4つにまとめました。
<マスター プロフィール>
185cm 100kgの40代。元麻雀プロで雀荘経営者。
働いていた当時の年間成績+3,600k。
麻雀だけでなく、考える系ゲームは何でも強かったです。
いまだに同卓すると、マスターの覇気で手が震えてしまいます。
①牌効率
受け入れ枚数を正確に計算して、有利な打牌をすることができます。大学生のころは、556の形で6を切ってシャボ待ちリーチをするような愚行を犯していました。麻雀は確率のゲームであり、強者は少しでも枚数が多い待ち・受け入れを選択することは、当たり前です。
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さらに上級者は、手牌、捨て牌からの受け入れをカウントするだけでなく、相手の手牌、山を読んだ上で選択を行います。強い人と話をすると、読みの精度がとても高く、それが打牌選択に大きく影響していると感じました。
②読み
強い人は人の癖をよく観察しています。私はイーシャンテンのときに、手牌を卓の縁にカチャッとする癖があり、当然マスターや強いお客さんはそれに気づいていました。私の友人は、ダマテンが入ったときに、頬杖をつきながら打牌する癖の人がいました。ちなみに私が働いていた雀荘では、打牌に3秒以上かかるとテンパイしているかどうか申告する必要がありました。私はテンパイ情報を漏らさないためにも、1秒以内の打牌をこころがけていました。
また中級者以下はきれいに理牌されていることが多いので、理牌読みで、相手の手牌構成(ピンズ、ソウズ、字牌がそれぞれ何枚くらいあるか?)を把握します。
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また当然上級者は相手に読まれないように、自分の癖が出ないように、理牌もランダムに並び替えるなどの対策は当然されています。
③強メンタル
ハートが強く、相手の心を折るのが上手いです。心の折り方は、相手の想定外のことすることで、相手の胸からポキッと音が聞こえます。テンパイしていないと思わせて和了ること、低打点と思わせた超高打点の和了などなど。あとは流局後に解像度の高い読みを披露して、雀力マウンティングをする猛者もいます。(マナ悪にならないように・・・)
他にも色々方法はありますが、雀荘で勤めていたときの私はガンガン押して、追いかけリーチをしていました。一部のお客さんからは、私のガンガンリーチを敬遠して、同卓を避けられることがありました。
あとメンタルを崩さないためにも、チェック(牌を相手に見せてしまう行為)、コシ(鳴き動作を見せる行為)、あとはチョンボは絶対にしてはいけません。点数申告やチップも受け渡しも正確でスムーズにした方が良いです。これは相手に負い目をつくらないためです。正々堂々、麻雀を打てるようにマナーには十分気をつけましょう。
④相手のことを思いやる
場を読む、相手を読む、マナーを遵守できるので、思いやりの心を強く感じます。負けた相手に慰めの言葉をかけたり、ご飯に連れて行ったり、色々細やかな心遣いがあるだけでなく、お客さんを楽しませるために麻雀イベント、飲み会、ゴルフコンペ、旅行を積極的に企画していました。私が社会人になるときも、お祝いで時計をいただきました。人として尊敬できます。
以上、麻雀強者の特徴です。私は麻雀だけでなく、人としても強くなりたいと思っています。人として強くなることは麻雀にすがって生きるのではなく、麻雀とともに人間的に成長することを意味します。これって多くの人が潜在的に思っているはずです。是非今回の記事を通して、少しでも気づきがあれば幸いです。ありがとうございました。