雀荘メンバー 負けないための心得
大学4年生のとき、3人麻雀・点5(ゲーム代バックなし)のお店で1年間雀荘メンバーとして勤務していました。
当時の麻雀レベルは友人と麻雀をして負けない程度でしたが、雀荘のお客さんは格が違います。
最初は負けてばかりでしたが、自分なりに試行錯誤をして、最後は給与+αになるまで成長することができました。
そのときに培った負けないための心得は、麻雀だけじゃなくて、仕事や今後の人生でとても役立ったので、共有したいと思います。
(メンバー7か条は特に為になると思います。)
①麻雀の麻雀の勉強する
メンバーを始めた頃は雀荘の給料は残らず、貯金を切り崩していました。
精神的にしんどく、対局中はお金の計算ばかりして、また負けてしまうスパイラルでした。
負けるのも、途中で投げ出すのも嫌だったので、麻雀を猛勉強しました。
本を読んだり、動画を観たりしましたが、一番は自分の牌譜を見返して正しい判断を考えることでした。
特にネット麻雀では、正確な牌譜を再生することができたので、1打1打精査して、ミスの少ない麻雀につなげることができました。
私は天鳳八段まで昇ることができたので、強くなれたと思います。
②多面待ちに強くなる
恥ずかしい話、多面待ちが弱く、実践で和了逃しをする局面がありました。
雀荘メンバーはミスが少ないことがとても大事です。
待ちが速く正確に認識する訓練として、ネット麻雀をやりこみました。
あと清一色は一人麻雀を活用しました。牌をソウズもしくはピンズだけにして、13枚とって待ちを考えるというものです。
最初の頃は清一色の難しい形に悩むことが多く、いつもわかりやすい待ちに取るようにしていましたが、
一人麻雀のおかげで正しい待ちを選択できるようになりました。
”バビィのメンチン何切る”という本で勉強することもおススメします。
③強い人に聞く
当然のことながら、強い人の思考を取り入れて、麻雀の視座を高くする必要があります。
私のお店のマスターが元麻雀プロで、圧倒的に強かったので、一緒にご飯を食べに行ったときに聞いていました。
あと私が麻雀の振り返りをしていたノートに、色々コメントをつけてくれたりもしました。
接客は適当でしたが、愛嬌があったようで、フリー・セット問わず色んなお客さんから良くしてもらい、色々麻雀のことを教えていただきました。
一人では絶対に強くなれないので、周りの人に頼ることも必要です。
④心得7か条(これが一番伝えたいことです)
麻雀を断つための必勝法として、、、
その1 ”あせらないこと”
その2 ”自分を信じて打つこと”
その3 ”ワンCHANCEをモノにすること”
その4 ”リーチ者に対して恐れないこと”
その5 ”勝負の押し引きは1対1でなく、1対2と知ること“
その6 ”常に先を見据えて打つこと”
その7 ”待ちを考えるよりも相手の得点は?と考えて打つこと”
メンバー全員が感銘を受けたマスターからの言葉です。
当時だけでなく、今麻雀しているとき、仕事をしているときにも通用するように感じます。
共有は以上となります。
雀荘メンバーを通して、マスターはじめ、たくさんのお客さんと出会い、麻雀だけでなく、人間的にも成長することができました。
少しでも皆様のお役に立つことができれば幸いです。