失敗したこと3選
失敗は成功につなげるために必要な経験です。
今回は、印象に残っている失敗を3つ紹介します。
・事なかれ主義の高校生
高校は私立の進学校に通っていましたが、勉強はまったくできませんでした。部活に入らず、彼女も作らず、家で漫画やゲームをして怠惰な毎日を送っていました。高校3年生になってからも受験勉強はあまりせず、センター試験1か月前には麻雀のゲームに没頭していました。なんとか現役で大学には入れましたが、喜びの感情はありませんでした。(虚無。)
今まで本当に自分がやりたいことを考えて、行動することがありませんでした。これができないって、生きる意味がないと思います。だからもう一度高校生に戻れるならば、もっと自分の理想(進路)について真剣に考えて、それを叶えるため行動するべきでした。
『思い切り勉強をする!』、これが私の本当のやりたかったことです。教員になって、受験勉強に真剣に打ち込んでいた生徒達が格好良く、自分も同じように切磋琢磨したかったと思いました。勉強しなかった理由は、がり勉=ダサいという思いこみのせいです。(実にしょーもない。)
勉強したい思いは、教員になる準備期間中にも表れました。仕事終わりに毎日数学の勉強、休日は14時間勉強、教員になってからも勉強を続けてキャンパスノート200冊以上が積みあがりました。家族からは変わり者扱いされていましたが、この時間は私が本当にやりたくて行動した結果であり、生きる価値を感じた経験でした。この狂気じみた勉強を高校生でしたかったです。
・交通事故で歯が5本なくなった大学生
大学二回生夏、原付の交通事故で、意識不明が三日ほど続き死にかけました。なんとか一命はとりとめたものの、試験前のタイミングだったので単位を取得することができませんでした。一番ショックだったのは、歯が5本ぶっとんだことです。(見た目の変貌が大学生の私には辛かったです。)
入れ歯をつけて残りの在学期間を過ごしましたが、食事中に入れ歯がはずれないか心配したり、旅行先で友達に見つからないように入れ歯を洗ったり、初対面の女性に入れ歯であることを気づかれないようにしたり、全く自分に自信が持てない日々でした。一番はバイト先の女子が私に好意を抱いている中、彼女を作る激熱チャンスを逃したことです。自信がないと、『自分なんかはできなくて当然』とネガティブなマインドになっていました
転機が訪れたのは大学4年のとき、ずっと憧れだった雀荘でバイトしたことです。このことが自分に自信を取り戻す良い経験となりました。
当たり前の話ですが、交通事故を起こすと色々と失うものがあります。家族にも多く心配をかけたし、金銭的な負担もさせてしまい、本当に申し訳なかったです。”自信”もそのひとつ。自信をなくすと人生がつまらないで、いちはやく復活できるように行動する必要があります。
・転職しまくった社会人
今まで①製品設計職、②学校1、③学校2、④塾の運営、⑤開発職と転々としてきました。自己分析、将来の見通し、仕事へ対する情熱が欠けていたことが原因です。結論からいうと、多すぎる転職は時間とお金の無駄です。キャリアアップしている同級生をみると少し、自分が情けなく感じます。もう二度と転職はしないと決意しました。(10年後はわかりませんが。。)
今回は以上です。後悔はありますが、その教訓を活かすことができれば問題ないです。麻雀も必ずミスは発生するので、できるだけ少なくできるように自分自分をブラッシュアップしていけば良いと考えています。
本日も記事を読んでくださりありがとうございました。
麻雀豆腐(https://twitter.com/sekibuuun)