広島クリテリウム E2
広島の商工地を利用した公道クリテリウム。宇都宮クリテのJPTコースに近い。180°ターンのスペースも広く流れるコースな印象。多少のインターバルは掛かるが逃げも決まりやすいかもと感じる。
チームプラン
前日に惜しくも昇格を逃したTRYCLEのまさトゥーさんと話す機会があった。まさトゥーさんは長距離が得意な人で田山と相性がいいと思っていた。
スタート前に田山と逃げ切りを目指さないか提案。私も集団を抑える役割をするのでと。まさトゥーさんは心地よく承諾してくださった。
日暮さんのアドバイスもあり、ラスト5周で逃げを行うと打ち合わせをする。
レース
使用機材
フレーム BRIDGESTONE RP9
ステム VIBEスーパーライトステム
ホイール WH9270-C50-TL
タイヤ corsa pro 26C
ハンドル PRO VIBE AERO SUPERLIGHT 380mm
サドル prologo SCRATCH M5 PAS CPC NACK
ギア比 54-40×11-34
ヘルメット OGK KABUTO AERO-R2
ウェア サンボルト
アイウェア OAKLEY sutro light
クリテリウムなのでマスドスタート。早めに待機してたため前を確保。
ケルミスさんやミネルバさんがアタックするがいずれも吸収。とにかく前を位置取り、すぐに対応出来るようにする。
途中、落車もあったが大きなタイムギャップにはならず周回を消化。ラスト5周が近づく頃に逃げを吸収。仕掛けるなら今だなと思った時に、横から田山が一気に上がる。まさトゥーさんもついていく!
田山を含めて4人になった所で間に入り分断。集団をコントロールしながらタイムギャップをつけるようにする。
途中で後ろからブリッヂをかけようとする選手が居たので全てチェックする。先行した4人中2人が離脱して集団に戻る。
田山とまさトゥーさんが上手くローテを回して速度を維持していた。田山は信じてくれたのかほぼ後ろを振り返ることなく走ってくれて嬉しかった。
残り3周で目視のギャップが15秒開き逃げきりを確信。その瞬間にアルディナの人が飛び出した。
本当に上手いタイミングで勢いが強く誰も追いつけなかった。正直「やばい追いつくかも」と焦るがどうしようもないので、これ以上行かせないように耐える。
ラスト周回のジャンを聞き、下がろうと思ったが、ここで諦めずに自分も位置取りのスキルを磨く必要があると思い、活性化する集団についていく。
10番手以内で最終コーナー入るが、入る直前に斜め前にいる人が明らかにオーバーペースで突っ込んでると思い減速。勘があたり落車が発生してしまう。
予想したブレーキだったので減速を最小限に出来たが、先行したグループには追いつけず。
しかし、11位と思ったよりいい結果であった。
ゴール後に田山の優勝を聞いて感極まる。群馬とは違い、行き当たりばったりで優勝したのではなく、事前にプランを練ってその通りに勝利出来たのが本当に嬉しかった。
田山からも「抑えてるのわかりました。信じて踏みまくりました。」と言ってもらえた。
チーム戦は本当に楽しい。次からは田山とは走れないが田山にはトップカテゴリーで存分に戦ってほしい。
E3、E2と両方で優勝して送り出せた!!
反省点
群馬とは違いチームメイトが勝ったから「もういいや」ではなく最後まで上を目指せるような気持ちになれたのはよかった。
気が緩んだ瞬間にアルディナさんにはやられたのでレース中は最後まで緩まないようにしていこうと思う。
レース後
レース会場にサンボルトさんのブースがあり訪問。サンボルトのジャージは軽くてエアロなので本当に使いやすい!!
優勝を報告して写真を撮ってもらいました!
その後は、近くの温泉に入り空港へレンタカーを返却。尾道ラーメンとビールで祝杯をあげる。
今回、初めて西のレースに出てみたが、地元の応援も暖かく観光も出来て本当に楽しかった。
もし来年も開催されるならコンディションを整えて参加したいと思えるくらい満足感があった。このブログを書いてて広島ロスが起きそうなくらいに笑
福島では小野こまちロードレースがありチームメイトがそれぞれ優勝して西と北で最高の成績を残せた。
もう少ししたら筋トレ期間が終了し、クソコーチのインターバル地獄が待ってるので、気を引き締めて頑張ります!