Arduino IDEの初回起動時に、複数回にわたってインストールの許可を求められます。
「このソフトウェアなんだろう…」と思った人も多いハズ。
そこで今回は、初回起動時に許可を求めてくるドライバ・ソフトウェアの詳細について、公式HPや公式フォーラムの記述を共有します。
*あくまで参考情報ですので、より詳しい内容は本稿の情報をヒントに検索してみてください。
はじめに
筆者が見つけた情報の中で、役に立ちそうな情報があればこちらに随時、追加していきます。
mdns-discovery
公式のページによると、mdns-discoveryとは利用可能なネットワーク ポートを見つけるためのmDNS検出ツールとのこと。
(Google翻訳*)
Arduino IDE には、利用可能なネットワーク ポートを見つけるために使用される mDNS 検出ツールが含まれています。新しいバージョンの mdns-discovery が利用可能になると、Arduino IDE によって自動的にインストールされます。 新しいバージョンは、コンピュータによって新しいアプリケーションとして扱われる場合があります。 このため、更新後にアプリケーションがネットワーク上で通信できるようにする必要がある場合があります。 mdns-discovery のリリース履歴はここで確認できます。
*記述に対する正確な文脈・意味・意図・真意を保証・提供するものではありません。
dpinst_amd64.exe
公式フォーラムにて、次のようなやりとりがありました。
(Google翻訳*)
はい、dpinst_amd64.exe へのアクセス要求を拒否しましたが、それはかなり愚かだったと思います。
いいえ、否定しても問題ありません。 ターゲット ボードに USB 接続するための Windows ドライバーをインストールします。 ボードを初めてインストールするときは、それを許可する必要があります。
「いいえ」をクリックしても良いかどうか教えてください。
はい、許可しても大丈夫です。 必要に応じて、Windows が USB ドライバーをインストールまたは更新します。
(中略)
説明したように、多くの公式 Arduino ボード (Uno、Mega など) のドライバーをインストールします。これらをインストールしないと、ボードに接続できなくなります。 これより前に古いバージョン (1.8.x や 2.0.x など) がインストールされていた場合、インストールを拒否しても悪影響はありません (ドライバーがわずかに古い可能性があることを除いて)。以前にインストールしていない場合、Windows は不明なハードウェアを使用していることを通知し、ドライバーを要求します。 これらのドライバーは、C:(中略)にあります。 ボードを接続せずに実行したいだけの場合は、dpinst-amd64.exe も用意されています。
*記述に対する正確な文脈・意味・意図・真意を保証・提供するものではありません。
Adafruit Industries LLC ポート
公式フォーラムにて、次のようなやりとりがありました。
このやりとりを見ると、「Adafruit社はArduino関連の互換ボードを出していて、それのドライバー?をインストールするものではないか?」というような回答がされていますね。
(Google翻訳*)
Arduino IDE を (Windows 10) コンピューターにローカルにインストールしているときに、「Adafruit Industries LLC Ports」と呼ばれるものをインストールするように求められました。 これは何ですか? アダフルーツとは何ですか? ...そして、Arduino ボードを実行/プログラムするためにこれらのドライバーが必要ですか、それともシールドなどの追加のハードウェアに使用されますか? こんにちは、コーヒーガイです。 私はここに来たのは初めてです。  ̄_(ツ)_/ ̄
コーヒーガイさん、ようこそ!
おそらくすでにご存知のとおり、Adafruit は「メーカー」/愛好家/教育市場向けにエレクトロニクス製品を販売する会社です。 彼らは Arduino と提携して、Arduino IDE に含まれる公式の Arduino AVR ボード プラットフォームにいくつかの Arduino 互換ボードのサポートを追加しました。 そのドライバーが対応する特定のボードは「Adafruit Circuit Playground」309 と呼ばれるものだと思います。 したがって、ドライバーをインストールしても問題はありませんが、Adafruit Circuit Playground を所有していない場合は、ドライバーをインストールしないことを選択すると、ドライバーがインストールされなくなります。 何も問題は起きません。 このドライバーはどの Arduino ボードにも使用されません。
*記述に対する正確な文脈・意味・意図・真意を保証・提供するものではありません。
おわりに
いかがだったでしょうか。
もし何かわからないことがあったら、公式フォーラムをのぞいてみてください。かなりいろいろな情報があるので、とりあえず調べてみる価値があります。
全部英語なので苦労しますが、知りたい情報は結構乗っていたりするので助かりますよ。
おすすめです。