向き合うことで、違う自分に出会えた話

初めまして。ポジウィルでトレーナーをしている片山慎梧(かたやましんご)と申します。
このnoteでは、自己紹介を兼ね私のこれまでの過去とそしてトレーナーとしての想いについてお話ししたいと思います。


【自己紹介】


経歴
・大学を卒業後、新卒で株式会社マイナビに入社。約2年半、法人営業として勤務。
・独学でコーチングを学び、副業を開始する。(6年間、約200名の方をサポート)
・同時並行で不動産ベンチャー2社を経験しtoCの営業を合計で4年半行う。

【過去の自分について】


小さい頃から運動神経は良く、どんなスポーツも器用にできましたが勉強が全くできず、よく親には怒られてばかりでした。
とにかく親の期待に応えたい、そんな一心で臨んだ中学受験ですが、見事に落ちてしまい、期待に応えられなかった事と努力しても無駄だという思いを感じながら日々を送ることになります。
それからの人生は、とにかくしんどいことから逃げて人からの見られ方や評価ばかりを気にしていました。
そして新卒で入った会社では全く結果を出すことができず、精神的に体調を崩してしまいます。当時は「なんて生きにくい世界なんだ」「自分は繊細だから営業は向いていない」などと環境のせいにして生きており、2社目で入った会社も1年と続かずに転職を繰り返すことになります。
そんな中、3社目で入った会社で転機が起きました。

【自分に限界を決める癖】


当時、26歳(3社目)の自分は人の目から逃れる為、誰のことも頼らずとにかく一人で仕事をしていました。
誰の話も聞かず自分のやり方に拘り続けた結果、全く結果が出ず、
いつもの癖で「もう営業は向いていない」と限界を決め、辞めることを当時の代表や上司に伝えます。
すると周りからは気を遣われ、会社内でも浮いた存在だったことを気付かされたり、「口だけで行動が全く伴っていない」や「信頼がない」などと耳の痛い言葉を沢山頂き、気づけば私の周りには誰もいませんでした。

今思うと本当に恥ずかしい話ですが、色んな人が支えてくれているにも関わらずそれも全て無視して突っ走った結果がこれでした。
この状況を打破すべく、コーチングを受け、改めてそこでも自身で選択してきた行動を振り返ることができ、ここでやっと自分に対して問題意識を向けることになります。

【自分に向き合い、変わった話】


初めは自分ができていないことを受け入れるのが辛かったり、弱みを見せるのに抵抗があったので、何度も人に頼らないという行動を繰り返していました。
ただ、このままでは一生変わらないと感じたので、覚悟を決めて周りの人から自分に足りないものは何か、どうすれば売れるのかプライドを捨てて聞くことにしました。
仕事のやり方や、お客様とのやり取りで気をつけていることなど、とにかく沢山聴いてそのまま素直に行動に移しました。
また、ずっと避けていた苦手な層のお客様に対しても積極的にアプローチをして結果、個人売上を3倍近くまで伸ばすことができました。
この経験で私は「諦めず、向き合い続けることで人は変われる」ということを学びました。
今までの自分では想像できないような自分に出会うことができ、明確に見える景色が変わりとても生きやすくなりました。

【なぜキャリアコーチングなのか】


仕事をしていく中で向き合うものが明確になり、結果が出たり人間関係がよくなって生きやすくなったという言葉を沢山頂き、自分の中でこれを本業にしたいという気持ちが芽生え始めます。
そんな中、自身でもコーチングを提供して沢山のお客様のサポートをさせていただく中で、一番多い悩みがキャリアについてでした。
人生の大半を占めるキャリアについて、もっと自分自身がプロになれば更に沢山の人に貢献できると感じ、同時に自分の中で「キャリアで生きにくさを感じている人に対して変わるキッカケを作りたい」という気持ちが強くなりました。
そしてご縁あって、現在はポジウィルのトレーナーとして働いております。

【最後にトレーナーとしての思い】


自分の人生を振り返った時、失敗ばかりで自分に自信がないという言葉をよく聞きます。
私もそうでした。しかし今までの人生に決して無駄なことなんてありません。必ずどんな出来事にも意味があります。
ただその意味をまだ見つけられていないだけです。
「自分にはできない」「気質的に向いていない」「もう限界だ」、そんな言葉とは無縁になるコーチングを提供したいと思っています。
あなたの最高の味方として、最後までしっかり向き合い続けます。
皆様とお話できるのを心から楽しみにしております!

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