本日はキャッチコピーについて。
よくあるテレアポ代行やインサイドセールス代行の業者さんで使われるキャッチコピーでこんなものを見かけたことはございませんか?
とても景気の良いキャッチコピーが使われているのを拝見します。
イイですね!そんな代行業者さんに頼めば、営業の弾だしに悩む必要が無いとも思えてしまいます。
しかし…。
長年テレアポ、テレマーケティング、インサイドセールスを代行している老舗|大手代行業者さんは【アポ率〇〇%】を売りにはいたしません。
本日は、アポは「様々な要素を複合した結果でしかない」という話。
アポ率が変わる要素は大きく5つあると考えております。
新規見込み客の開拓でアポを幾つ獲得したいかを考えるとき。
【アタックリスト件数】×【アポ率】となるのは分かると思いますが、【アポ率】の出しかたはどうなるかと言うと…
5つの要素を理解した上で、トークスクリプト(台本)を作成し実施する必要があります。
①~⑤をさらに分解すると、こんな要素で【アポ率】が左右されます。
色々と書かせて頂きましたが、最低でも上記の情報を元にトークスクリプトを作成して、【アポ率】が決めるわけです。
ちなみに①~⑤の中で特にアポ率にインパクトしやすい要素を順番にすると…。
①~⑤までが【ドンズバ】で【バッチリ】でしたらアポ率70%を叩き出すこともありますし、思いっきり外せば、1000件テレアポして1件も取れないなんてこともございます。
これはテレアポの世界だけでは無く、集客の世界全般で考えるべき要素だと思います。SNSの集客も、デジタルマーケティングでも、同じ考えを持つべきと考えます。
ご理解いただけましたでしょうか?
見栄えの良い数字は「ロジック無し」と言い切れませんが、自社のこと、相手のことを知らずして【アポ率〇〇%】とコピーを謳うのはよろしくないと思います。(説明が面倒だから見栄えの良い数字でシンプルな訴求にしているとも解釈できますが)
でもね…
それでもアポをいっぱい取りたいとお客さまに言われれば、【気合】と【根性】で対処するのが代行業者だったりもしまふ(笑)
代行業者は嫌いになっても、テレアポは好きでいてください。