第73回セントライト記念をばっこり予想していく
どうもはじめまして、競馬を血統でば〜ちこり予想していきたいと思います、shingoです。
記念すべき初回はセントライト記念ということで、難しいですねこれは。せっかくの重賞なんで全馬の僕なりの見解を描きたいと思います。
まずセントライト記念の舞台は中山芝Bコースの外回り2200mというあまり主流ではないコース。中山の坂のあるコースと最近の高速馬場の両方に適性のある血統を探していきたいと思います。
①ザダル
トーセンラーの産駒で牝系はkingmamboという血統。やはり今の日本競馬界の主流血統と言えばディープインパクトの産駒、どこの競馬場だろうがどの距離だろうが走ってしまう印象です。そんなディープインパクトの産駒であるトーセンラーは2011年のセントライト記念で2着、その次の菊花賞でも3着と好走しています。しかしトーセンラーは古馬になってからはマイルで活躍したことを考えたら前日オッズで1番人気なのは少し過剰人気ではないでしょうか。
②サトノルークス
こちらもディープインパクトの産駒。そして母父はsadler's wellsという日本で好走する条件としては文句のつけようのない血統。皐月賞、ダービーと凡走が続いているがそれでもやはり超良血なのでここで好走することも十分に考えられます。
③マテリアルワールド
メイショウサムソンの産駒でNDのクロスが4×5×5×4生じているという血統。父系にsadler's wellsを持っているのでスタミナのいるコースには適性があるはず。芝で中山コースを走ったことがないので今回大穴を開ける可能性はあると思います。
④ミューチャリー
こちらは船橋から参戦する地方馬。パイロの産駒で母父ブライアンズタイムというダートをもりもり走りそうな血統ですね。芝では中山のコースは合いそうですがダートでの戦績を見ても圧倒的ではないのでここではさすがに力不足か。
⑤シークレットラン
ダンカークの産駒で父系牝系共にMr.Prospector系。昨年の中山2000mの葉牡丹賞でレコードを出していますがその後中山でも結果を出せてないのを見るとやはりこの舞台では少し厳しいかもしれません。
⑥モズベッロ
ディープブリランテ産駒の牝系はStorm cat系。中山コースには適性がありそうです。前走は500万下条件とはいえ古馬に混じって快勝。さらにこの時中京2200mの重馬場という舞台なので重馬場になることの心配もないでしょう。
⑦オセアグレイト
オルフェーヴル産駒で牝系にsadler's wellsを持つ血統。もりもり中山で走りそうな血統です。未勝利戦を東京2400mで勝ってから500万下東京2400m(不良)、1000万下福島2600mと快勝続きの3連勝。不安な点はオルフェーヴル産駒特有のムラっ気でしょう。
⑧リオンリオン
ルーラーシップ産駒、母父クロフネと中山コースには適性がありそうですが距離が長いのでは?と思ってしまう血統。しかし前前走の青葉賞(東京2400m)では鮮やかな逃げ切り勝ち。前走のダービーは超ハイペースだったのであまり参考にはならないでしょう。不安点は中山のタフなコースで2200m体力が持つのかというところ。
⑨エングレーバー
こちらもオルフェーヴルの産駒で母父シンボリクリスエス。中山もりもり走りそう系の血統ですね。前走と前前走を見るといい競馬をしてますが重賞となると厳しいのでは。
⑩サトノラディウス
ディープインパクト産駒で牝系にND、王道のような血統です。弥生賞、青葉賞と決して悪くは無いのですが青葉賞からの直行では厳しいのでは。
⑪メイショウテンゲン
ディープインパクト産駒、母父フレンチデピュティという血統。血統通りに弥生賞では重馬場の中山2000mで強い競馬で快勝してました。重馬場になればチャンスはありそうですがここでは相手が強いので簡単ではないでしょう。
⑫ニシノデイジー
ハービンジャー産駒、母父アグネスタキオン。この血統も中山で走りそうですね、もう何回もこれ言ってますけど。去年のホープフルS(中山2000m)ではサートゥルナーリアの3着。皐月賞は残念でしたがダービーでは5着と意地を見せてくれました。本来の力を出すことができれば馬券内は堅いんではないでしょうか。
⑬エターナルヴィテス
トゥザグローリー産駒、母父アドマイヤムーンという血統。悪くはないのですが500万下で苦戦しているところを見るとまだ少し厳しそうです。
⑭アトミックフォース
ワークフォース産駒、母父フジキセキ。この馬も前走1000万下で苦戦しているのを見るとまだまだでしょう。
⑮タガノディアマンテ
オルフェーヴル産駒、母父キングカメハメハ。中山走りそうですね。実際にスプリングSは9人気で4着、皐月賞では15人気ながら6着と中山コースでは人気以上の結果を出しています。
⑯ルヴォルグ
ディープインパクト産駒で母父kitten's joyという血統。牝系にsadler's wellsが入っています。前走の500万下札幌2000mでは快勝しましたが前日オッズで4番人気は少し過剰人気ではと思います。ルメール騎手の効果もあるでしょう。
⑰ナイママ
ダノンバラード産駒母父ジャングルポケットという血統。距離もコースも適性的な問題はなさそうですが弥生賞と皐月賞で凡走しているのを見ると重賞では厳しいのでは。
⑱ランフォザローゼス
キングカメハメハ産駒、母父ディープインパクトという美しい血統ですね。前走の札幌記念は14着とはいえとてもハイレベルなレースでした。青葉賞2着とダービー7着を考えると世代の中では力は劣っていないでしょう。中山コースも距離も問題ないでしょう。
さて、全馬講評が終わりました。全部読んだ人はノーベル平和賞取れます。フルゲートでやった僕が馬鹿でした、もうやりたくないです。さてこの講評から僕の予想を発表したいと思います。
まず本命は
⑯ランフォザローゼス
です。
個人的には青葉賞とダービーでの走りを評価しています。札幌記念で14着だったことで人気を落としていますがここは狙い目ではないでしょうか。
対抗は⑫ニシノデイジー、そこから相手②、③、⑦、⑧、⑨、⑮で3連単を買おうと思います。
それでは長い長い初ブログでした。