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【第1回】「新QC七つ道具」って何?~『図解入門ビジネス 新QC七つ道具がよ~くわかる本』で学ぶ~

今日から数回にわたり、『図解入門ビジネス 新QC七つ道具がよ~くわかる本』(著:森田 邦裕/秀和システム) を参考に、「新QC七つ道具」の基礎と活用法を分かりやすくご紹介していきます。

◆ そもそも「新QC七つ道具」とは?

「品質管理(Quality Control)」と聞くと、ものづくりや工場のイメージが強いかもしれません。しかし、実際はビジネスや日常の問題解決にも幅広く応用できる考え方・ツールがそろっています。

具体的には、次の7つの手法を総称して 「新QC七つ道具」 と呼びます。

  1. 親和図法

  2. 連関図法

  3. 系統図法

  4. マトリックス図法

  5. アローダイアグラム法

  6. PDPC法

  7. マトリックスデータ解析法

これらは、複雑な問題を整理して解決策を導き出す際に非常に役立つツールばかりです。

◆ なぜ今「新QC七つ道具」なのか?

  • 問題を“見える化”したい

  • 現場やチームの意見をまとめたい

  • 論理的に因果関係を探りたい

そんなときに使えるのが新QC七つ道具です。
複雑に入り組んだ問題や、多数のアイデア・データを 体系的にまとめる のに最適。ロジカルシンキングの補助にもなるので、業種を問わず導入しやすいのがポイントです。

◆ この連載では何を学べる?

1回目の今回は、全体像とメリットをざっくりお話ししました。ここから回を重ねるごとに、各手法の 具体的な使い方の流れ事例 をご紹介していきます。
「どの手法から取りかかればいいの?」「それぞれどう使い分けるの?」といった疑問を解消しながら、 実務や日々の課題解決に役立つポイント をしっかり押さえていきましょう。

◆ 参考書籍:「図解入門ビジネス 新QC七つ道具がよ~くわかる本」

今回の連載でメインとなる参考書籍は、森田 邦裕 著/秀和システム刊の「図解入門ビジネス 新QC七つ道具がよ~くわかる本」。

  • 文字だけでなく 図解やイラスト が豊富

  • 実際の 活用事例演習問題 も載っている

  • 初学者 でもわかりやすい解説

と、はじめて新QC七つ道具を学ぶ方にもおすすめの1冊です。


◆ 次回予告

第2回 では、七つ道具の中でも最初に学ぶことが多い「親和図法」をピックアップ。

  • どんなステップで進めるの?

  • 実際に使ってみるとどんな効果がある?

など、より踏み込んだ内容を解説していきます。ぜひお楽しみに!



この連載を通じて、あなたの課題解決や業務効率化のヒントが見つかるとうれしいです。それではまた次回お会いしましょう。

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高橋伸吾
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