【非公認大会優勝】黒黄ルフィのススメ【4クザン氷河時代入り】
こんにちは、シンゲツ(@shingetsu0722)です。
今回は9月の禁止制限で天敵だった赤紫ローが禁止されなぜか8モリアが禁止されず環境に舞い戻った黒黄ルフィについて解説します。
知り合いに進めても「練度が足りないから今更使えない」や「黒黄は専業じゃないと無理」と言われることがあるのでそんな人のためにも詳しく解説出来ればと思います。
黒黄ルフィについては2月頃から使い始め、7弾環境ではフラッグシップ4回中4回優勝。8弾環境でもエリア大会に持ち込み7-2で完走しました。このように黒黄ルフィについてある程度の理解があることがわかってもらえたらと思います。
⚠本noteでは子供ルフィや子供サボ、卵ルフィ等略称で記載することがあります。ご了承ください。
ヘッダーの画像は小麦さん(@new_komugi)に提供頂きました。ありがとうございます🙇
【黒黄ルフィの立ち位置】
9弾環境序盤では紫ルフィや赤紫ルフィのランプリーダーによる高打点の押し付けが厳しく、勝率が安定しませんでした。紫ルフィの流行もあり既存の5エース入りの構築では、なかなか結果を出すことが難しかった印象です。現在の4クザンと氷河時代をいれた構築では紫ルフィや赤紫ルフィに強くなり安定感が増しました。
いまの黒黄ルフィの相性をチェックしましょう。
環境に多いリーダーとの相性
青ドフラミンゴ:有利
紫ルフィ:有利
CP0ルッチ:有利
シャンクス:微有利
ボニー:微不利
赤紫ルフィ:有利
ティーチ:微不利
ナミ:微不利(現構築では不利)
となっています。
環境の分布的には青ドフラミンゴと紫ルフィが多数を占めるため、それらに不利がつくティーチやナミは数を減らしています。そのため黒黄ルフィが有利をつけるマッチアップが多くを占めていてこれからの公式大会等におすすめのデッキです。
自分の9弾での黒黄ルフィの戦績は
フラッグシップ4-1
非公認大会(しゅーまい杯3on3)
個人7-1(シード込み)チーム全勝優勝
ワンハッピー3on3
個人4-1チーム4-1
この期間の大会での主要リーダーには
青ドフラミンゴ1-0
紫ルフィ5-1
CP0ルッチ3-0
ボニー2-0
シャンクス2-1
ティーチ0‐1
と高勝率を収めています。
【デッキリスト】
【採用カードの紹介】
今期の大事なカードについて採用理由を説明します。
4クザン
今期の特徴的なカード①
リソース兼コストマイナスのカード。このカードと卵ルフィを合わせて8コスト以下のキャラが除去できるようになりルフィ太郎、7キッド、8キッド、8モリアが除去できるようになりました。
モリアからの蘇生先としても優秀で次のターンを見越してクザンを蘇生することも選択肢の1つになりました。
氷河時代
今期の特徴的なカード②
4クザンを置けてないときや9コスのキャラを除去したいときに使います。主に紫ルフィの9ルフィ、ボニーの9シャンクス9ゾロあたりがメインターゲットになります。
卵ルフィ
4クザン、氷河時代によって強化されたカード。前期までは3の構築もちらほらありましたが、メインプランに関わるため9弾は4枚必須になります。
卵ルフィで盤面を除去し相手の盤面をコントロールするのが今期の勝ち筋の1つです。
三兄弟の絆
一時期このカードが3枚以下に削られることがありましたがエースなしの構築では5コストや子供等、状況に合わせて欲しいカードがあるので欠損しないようにガープと合わせて最大枚数の8枚必要です。
学園サボ
子供ルフィ子供サボ5ルフィ卵ルフィ5サボの20枚では、1試合でサーチを複数打つ性質上、回数を重ねるたびにヒット率は減っていくので外れる確率を下げるために役割の薄いマキノを減らして学園サボを採用しています。エースが抜けた5コスの枠埋めを兼ねて5コスト欠損の確率を減らす意図もあります。
またティーチ対面で登場時効果が止められた場合に自傷カードとしてプレイすることも稀にあります。
エースセットを採用しない理由
9弾環境はこれまでの青黒サカズキ、赤紫ローから解放されキャラのパワーを活かした地上戦環境になっています。基本的に4コス6000、6〜8コス8000ラインが環境に多く5エースの7000というパワーが活かしにくい環境になっています。そのため4クザン、氷河時代をいれたコントロールプランのためにゲームプランと合わないエースセットの採用を見送りました。
今後エースなし構築が流行り相手がケアをしなくなった場合や環境の変化によりデッキの流行が変わった場合はまた採用されることは多いにあると思っています。
【黒黄ルフィの強みとは】
地上戦環境におけるリーダーパワーの上昇による手札の節約
地上戦環境においてリーダーパワーの上昇は偉大、相手のアタック回数を減らし手札1枚で守れるアタックが多く手札の消費が抑えられます。
サーチ2種8枚、4クザン、5サボによる再現性の高さ
ガープ、三兄弟の絆によるキーカードへのアクセス率とドローカードの多さによるゲームプランの再現性の高さによる事故率の少なさで戦い方が安定する。
5サボとリーダー効果による蓋性能
終盤のモリアからの9000リーダー+5サボを突破できるリーダーはなかなかいないです。
大型キャラを除去することによっての手札消費の削減、相手に大型キャラの再展開の強要
大型キャラを除去することによって終盤の9000リーダーに向けて相手は大型キャラをプレイする必要があり中盤の手札消費の削減に繋がります。
メタカードが採用できること
デッキとしてメタカードへのアクセスのしやすさ、使わない対面でも5サボやリーダー効果で捨てれるので手札で腐ることがないです。半年ぐらい環境に残り続けてるのもこの要素が大きいです。
【デッキの動き方】
序盤
ガープ、三兄弟の絆でパーツを集める。
8弾まではターン開始時のドローを見てから使ったほうが欲しいカードが被らなかったりしたので2ターン目に使うことが多かったが、後攻の場合2ターン目は4クザンをプレイしたかったりガープがある場合は2ターン目にリーダーにアタックすることが増えたので1ターン目から使っていきます。
基本的には子供ルフィ、子供サボ、5ルフィ、卵ルフィ、5サボどれも試合中に使うので5枚ルックの中で2枚以上見えたカードは拾いたい。3ターン目にプレイする用の5コスをサーチをするために2枚以上流す場合は次のサーチで見えたら拾うようにする。
中盤
黒黄ルフィの1番大事なフェイズです。相手の動きを予測しリーダー効果の使う終盤に如何に手札を残して繋げられるかが大事です。
終盤のプランに適した5コスキャラをプレイします。
5ルフィをプレイする場合は起動効果を使うかは相手の盤面との相談で、ライフの自傷し過ぎで余計なカウンターを切ることにならないように気をつけます。
基本的には盤面にいるキャラでしかアタックされないので次の相手のターンの行動を予測し4クザン、5ルフィ、5サボから適切なキャラをプレイします。
相手の盤面によっては序盤からライフを守る選択肢が存在するのでノータイムでアタックを通さないようにします。
終盤に向けてどのターンにリーダー効果を使うかを決め、キャラをプレイしていきます。また子供をプレイすることでリーダー効果を使うターンに実質2ドン多くプレイすることができる。
相手がアタックしてこないならこちらは無理に自傷する必要がありません。
上記にもあるように相手の盤面数以上のアタックがくることはないので、アタックしてきたターンに適宜ライフを守れば最小限の自傷カードでリーダー効果を使うターンを迎えることができます。
アタックしてこない相手には後攻4ターン目にモリアを出すこともあり、後攻3ターン目に5サボで日和+子供や4クザンを墓地に捨てて置くこともあります。
終盤
リーダー効果を使うターンです。
リーダー9000が全てじゃない
大型キャラを取れるということは相手の盤面のパワーが高くないので、リーダーのパワーを9000にする必要がありません。
今期の黒黄ルフィで覚えて欲しいパターンは
リーダー効果+子供1枚+5コス(4クザン等)と動くことで7000リーダーライフ1+5サボと固い盤面を作り、次のモリアに繋げます。
ここが前環境と変わったところで子供の消費枚数を抑えられます。
モリアをプレイしよう
このデッキの1番のパワーカードでモリアをプレイしよう。ここまで繋いできたのもこのカードを出すためです。
実質18コスのパワーを発揮して優位な盤面を築いてゲームの勝利を目指します。
モリアの蘇生先は子供だけじゃない
モリアから子供2枚を蘇生させる動きはもちろん強いのですが、盾を残したい相手には4クザンとサボを蘇生させ手札の確保とブロッカーを並べ次のターンに大型を除去する動きに繋げよう。
注意点
モリアを使う前は確認を
盾が残っているときにモリアをプレイするときはリーダー効果を使って好きなカードを墓地に捨てることができません。モリアをプレイする前のターンまでに必要なパーツを墓地に揃えておきます。
卵ルフィはアタッカー
前環境は赤紫ローや黒黄ルフィミラーが多く卵ルフィは場に出たら基本的に効果を使うことが多かったが、9弾では次のターンにアタックしてから効果を使うほうがお得になります。
コストマイナスを合わせると9コスまで除去できるので4コス以下のブロッカーとのトレードにもなりにくいです。
子供モリアが尽きても諦めるな
9弾の黒黄ルフィは盤面処理能力が高く終盤になっても相手の盤面のパワーラインが小さい時があります。子供モリアが尽きてリーダーパンプができない時でもライフ2.リーダー5000手札4枚などで負けないターンを作ることが稀にてぎることを覚えておいてください。
可能ならサイコロを用意しよう
初手にサーチカードが3枚以上あり最初の5枚ルックでモリアがあったときにデッキが一周することがたまにあるのでサイコロやドンを逆さまにしたりでサーチカードのプレイ枚数を数えよう。
以上が現在自分が意識してる黒黄ルフィの立ち回りです。より詳しい各対面の戦い方を有料部分で記載しています。また、プランが固まってない対面もありますが現在試しているプランを記載しています。こちらは今後の練習でプランが確立され次第更新予定になります。
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