【7エネル採用】2023チャンピオンシップ宮城予選45位カタクリ【10マム不採用】
0.あいさつ
こんにちは、シンゲツです。
2弾環境の緑キッド以来のnoteになります。
宮城予選では惜しくも最終戦で2敗目を喫し45位と権利を獲得することができませんでした。宮城予選のために環境初期の調整を頑張ったので自分がカタクリを持ち込んだ理由やリスト、採用不採用カードの理由などを備忘録として残そうと思います。
お前誰だよって思う人もいると思いますのでワンピースカードでの実績を紹介させてください。
少しだけワンピースカードができるのがわかってもらえると思います。
過去のデッキ選択からわかるように、自分が個人戦の公式大会で使うデッキは、環境予想をし少しトップtierから外れた立ち位置のいいデッキを選択しています。
そんな自分が今回なぜカタクリを選んだのか、また持ち込んだデッキがどのように出来たのかを無料部分に記載しました。有料部分では採用、不採用カードの説明、カタクリの基本的な戦い方、各対面のマリガンやプランの記載をしました。
無料部分を読んでお布施してもいいよって方、また有料部分が気になる方はご購入ください。よろしくお願いします🙇
1.デッキ選択
まず初めに自分が宮城予選に向けて持っていくデッキの条件として
・自分の動きを強く押し出すデッキ
・相手が想定していないカードで初見殺しができるデッキ
1つ目の条件は6弾が発売されて1週間後の大会ということもあり大会のデッキのシェアが読めなく環境のメタデッキを持ち込むことは難しいため(環境初期ということで普段の立ち位置がいいデッキ選択よりは自分の強みを押し出すデッキ選択)
2つ目は絶対条件ではないが相手の想定していないカードによる初見殺し要素があるデッキ、これは9回戦と長い予選のなかで相手のミスにより勝ち星を増やせると予選を抜けやすくなるため
この2つの条件をみたせるようなデッキを探そうと思いました。
カードリストが発表された次の土日で知り合いと新弾のリーダー含む多数のデッキを回しました。
その時の感想としては
・レイジュはリストほぼ固定になりそうで構築悩まずそれなりにパワーがありそう。
・前環境の覇者であるサカズキは受けデッキの部類なので環境初期でいろんなデッキの対応をするのが難しそう。
・排撃、菊之丞など黄色の新カードが強くカタクリはありそう。
・ヤマトは盾5リーダーが重そうなのと構築やプレイの幅がかなりありそう。
という印象でした。
この時点で大会まで2週間しかなく練習時間を特定のデッキに絞るため、ある程度デッキを決め打ちしました。
この時点ではカタクリかレイジュかヤマトが良さそうと思いました。
その後ある程度候補デッキを回した感想は
初期の練習ではレイジュを見てることが多くデッキパワーの高さを感じていたのですが、自分が使ってみるとパーツの噛み合いやジェルマ王国が引けるかどうかでデッキの出力が変わるのを嫌い候補から外しました。
ヤマトは構築やプレイの幅がかなり出そうで自分が0から構築を作ることが苦手なこともあり2週間でまとめることが難しいと感じました。
カタクリはナミや菊之丞、排撃など新しいカードをビックマム海賊団軸に入れて試しました。
除去やリーサル力があがり、強い動きを押しつけれるデッキタイプだと感じたので最初に決めた条件に一致することからカタクリ一本に絞りました。
2.レシピの推移
最初の調整会ではビッグマム海賊団軸にナミや排撃をいれた構築を使いました。
使用感
除去トリガー含む除去カード多めの10マム採用型。ナミと排撃の使用感を確かめるために組んだ構築。新規リーダーと対戦することが多く、10マムに寄せて組んだつもりだったがヤマトやレイジュのゲームスピードに10マムが間に合ってないように感じた。
排撃の使用感がかなりよく10マムを抜いてゲームスピードを速めるときに2億V雷神(以後アマル)と相性がよさそうであった。
変更意図
ヤマトやレイジュにゲームスピードを合わせるためにトリガーキャラマシマシ構築にしました。混色リーダー相手にライフ1枚削るだけでバリューが高く使える菊之丞の投入。使用感的に手札コストのないトリガーが強くイヌアラシも投入。(ネコマムシじゃなくてイヌアラシなのは2コスブロッカーをどかしながらライフを詰めれるため)
アマル排撃はゲームスピードを速めたときに1枚は引いておきたいので両方とも4枚採用しました。
2000カウンターがベッジじゃなくシュトロイゼンの理由は、ゲームスピードが速いのでプリンやペロスペローのサーチの安定感が大事だと思い、キャラを守るためのカウンターを確保できる方がいいと思ったためです。
使用感
混色リーダー相手はかなり好感触でしたが主にモリア相手が菊之丞が強く使えなかったりで相性が厳しい感じがした。
変更意図
課題が対モリアへの勝率アップということで、盤面に干渉できるゲダツを採用。7マムへの依存が高かったのでその他の大型キャラとして盤面の残りやすさやライフプッシュのしやすさからエネルを採用。
使用感
ゲダツの採用によりプレイターンが被る菊之丞が手札に溜まるようになった。
相手が7マム出てくると思ってるところにエネルを出すと、相手の意識外のカードなので刺さることが多く好感触だった。
変更意図
菊之丞の代わりにクラッカーを採用しました。クラッカーはカタクリミラーとヤマトの後手やモリアに対して有効に働くからです。ビッグマム海賊団ということもあり安定感の上昇にも繋がりました。
【環境予想】
発売週の非公認大会の分布から宮城予選のtier表は
モリア=サカズキ>カタクリ=ヤマト>エネル=レイジュ>その他
と予想しました。モリア以外の対面には五分以上にやれると思い、多少モリアに寄せた構築を持ち込もうと決めました。
前日との入れ替えは
7マムは対策されていると相手の盤面だけが強くなり、厳しい状況になるのでエネルと3枚ずつの採用に変更しました。排撃をケアできる上手い人には手札からの雷霆が刺さると思ったので1枚投入しました。
7マムでライフを増やされる場合、トリガーキャラで戦うことが求められるので期待値高くしたくキャラトリ19枚の採用になりました。
また今回の構築は6弾初めての大会ということで対戦相手の練度不足を考慮しての持ち込みになります。東京予選以降でも通用するかは保証できません。ご了承ください。
次の章から有料部分になります。以降は最初にも書いた通り
・採用、不採用カードの説明
・自分が思うカタクリの基本的な戦い方
・対面毎のマリガン、プラン
の記載になります。気になる方はご購入お願いします。
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