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2022.2.3.fri. 春のはじまり。

春の兆しは少しずつ感じられるようになってはいるが、本格的な春にはまだまだ遠い寒い朝だ。

とはいえ、立春。一年の計は立春にあり。今年こそ『サランドバディ』を仕上げるべく、膝の上のくるみ君の重さに耐え、机に向かっている。1月中は無理だったので、2月中の完成(第一部)に向けて集中だ。

この『ネコノス手帳』を書くのもなかなかたいへん。『サランドバディ』を再開するまでのつなぎ的にはじめたものの、ネタ探しとか、まとめる時間とか。1年くらいは毎日つづけようかと思ってきたが、よく考えると、何も毎日書かなくてもいいんじゃないかと、今更ながら思い至った。

最初は毎日書くことはたいへんでも、きっと書く力が鍛えられるんじゃないかなと思っていたわけ。考える力、観る力、言葉を探す力、それから書くことじたいに慣れること、とか。たしかに慣れたとは思う。でも、いままで書いてきたことは単なるメモ書きくらいのことでしかない。あっさ~い、よなあ、とつくづく思う。

もーそー系で楽観的なじぶんは後悔もたいしてしないが、反省もしないで生きてきた。そこで、珍しく反省会なんてことをしてみた(そこにはトメさんとか親方もいたりする)。

その結果、力の無い私には、メモ書き程度の文章でも負担になっているということ。何しろ時間が足りない。これじゃあ本末転倒でしょ。そういうわけで、『サランドバディ』を仕上げるまでは、毎日の『ネコノス手帳』はやめとく。どうしても書きたいときだけ書く。ということにした。

はあ、やれやれ。"一度決めたものを途中でやめることができない日本人"なんてよくきくことだけれど、そういう社会の悪癖を反面教師にしてみた。じぶんでよ~く考えて行動すれば、いつだってやめられるし、はじめられる。ってことで、『ネコノス手帳』はここでいったん終わりにします。



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