2021.7.30.fri. 諦めるにはまだ早い。

西日の強い我が家の窓辺。植物で目隠しにしようといままでいろいろ育ててきたが、チーン。どれもこれも残念な結果に終わっている。

今年育てたゴーヤは、結局これ以上は無理、という感じで葉っぱはしおれ、実は大きくなる前に赤くなってしまったので、はやばやと伸びきったつるを引きはがし片づけてしまった。おかげで窓辺はすっきり。すっきりしすぎて西日が容赦ない。しおれていてもそのままにしておけばよかったかと思ったが、あとの祭りだ。

こうなったら造花の植物を飾ろうか。水やりの必要もないし、絶対枯れないし。しかしそれもなんだか味気ない。ひとまず半間のスダレを下げてみたものの、ますます ”小屋” 感が強調された気がする。

じつはいろいろ調べてみた。「夏は西日が強く、冬は寒い」そんな過酷な環境でも育つ植物。できればツル性のやつ。テイカカズラは香りもいいし好きなのだが、あっさり暑さでやられちゃいそうだな。モッコウバラがどうだろうかと思うが、はたして育つか。

ローズマリーは断トツの強さで人気だが、それは我が家でも証明済みだ。ツルではないが、窓辺に飾る方向で、これまた強いとおススメのゼラニウムもある。お隣りの サトーさんが一鉢育てていて、それをいま私が世話しているのだが、ほんとに元気で花が次々咲いてくれる。ご近所にもたくさんゼラニウムの鉢を置いている家があるが、直射日光と雨のあたる場所でも大きく育っている。種類もたくさんあるし、いいかもしれない。

そうなると窓辺に置けるよう棚もつけないといけない。久しぶりにホームセンターまで足を延ばそうか。植木コーナーもあるし運動にもなるし。直射日光にも夏の酷暑にも強く、冬の寒さにも負けず、ほったらかしでも元気に育つゼラニウム。待ってろよ～！