2022.1.4.tue. ほりほりさん。

ここ何年か、年賀状で近況を知るだけになっている学生時代の友人から今年も元旦に年賀状が届いた。

蒲鉾板に適当に掘って色づけした私の「ほりほりシリーズ」みたいなものではなく、北斎とかあっち系のちゃんとした版画だ。いつからはじめていたのか、同窓のグループ展でも版画作品を出していた。

今年届いたものは、また一段と細かい。去年つくったものかどうかはわからないが、腕を上げていることは確かだ。葉書には自宅でご両親のプチ介護（と本人は言っているが）を地味に行っているとあった。偉いなあ。

ほぼじぶんのことだけ考えて、好きにやってる我が身を思うと、申し訳なくなる。そうか、きっと世間の人たちは、いろんな大変なことを抱えて生きてるんだな。いろんな大変なこと。私にだって少しはあるはずだが、いまはちょっと思い浮かばない。

昨日は、新年のご挨拶がてら、東京の西にある知り合いの店までちょいと飲みに行き、ちょいとでもなくだいぶしっかりと飲んで帰ってきた。日本酒だったこともあり、今朝は気持ちよく目が覚めた。

今日から、フツーモード。朝はごはんで、お昼は力とろろうどんだった。じつは2日から餃子をつくって食べたけど。食事だけではなく、作業的にもいつもの暮しに戻った。そして今年は『サランドバディ』を形にすべく、こつこつやっていくのだわ～。がんばれ私！

◎写真は友人の年賀状から（部分）。