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2021.12.25.sat. へんくつな人のクリスマス。
ネコノス手帳/No.245
尻切れとんぼになった昨日のつづき。「イヴ」というのは [even] からきているらしい。ということは「クリスマスと同じ」という意味? [evening] にもつながりそうだから「聖夜」で、クリスマスの夜なのね。
それで違和感があったのかもしれない。というのも、24日の朝、最近知り合った女性からラインにMerry Christmasのスタンプが送られてきたのだ。それもスタンプのみ。25日の朝なら別に気にしなかったと思うけど。
そもそも仲のいい友達ならまだしも、大人数のライングループでのメリークリスマスやハッピーバースデーのやりとりも、冷やかに見ている私。ラインじたい、そんなに親しくない人とやりとりなどしないし、それにいちいち返信するのも鬱陶しいから、じぶんの誕生日も公表していない。というようにもーそー系な上に偏屈もトッピングされている。
それでもクリスマスにかこつけてパーティを開いたりはするし、ケーキをつくることもある。クリスマスの雰囲気は好きだし、カードなど届けば飾って楽しんだりもする。そういえば、代官山にクリスマスカンパニーという一年中クリスマスグッズを売っているお店があったけど、いまもあるのかな。何しろ30年以上前の話だ。
で、「イヴ」だけど、日本人の感覚だと、元旦の前の日の「大晦日」と同じになっちゃうのかな。ラインの彼女みたいに。私も日の出から日没までを一日と考えるけど、日没からつぎの日没までを一日と見る文化圏の人たちと、基本的に感覚のズレってあるのかもしれない。
まあ、この地球上にはいろんな文化をもつ人たちがいるということだな。それなら、クリスマスの今日は、誰かのことをちょっと気に掛ける日ということで。メリークリスマス!