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2021.8.25.wed. ダルマさんが、ころんだ!

いままでもいくつか紹介してきたが、我が家には、面白いものやちょっと変わったものがあちこちに飾られている。ひとによってはガラクタにしか見えないかもしれない。でも飾ったのは私自身なので、私にとってはどれも楽しく素敵なものたちだ。

写真のダルマさんは、友人の骨董屋の店先で、それこそ「ガラクタ処分」的な雑な感じで数の揃わない茶碗なんかと一緒の箱に入れられていた。薄汚れたダルマさんは、「なんでわしがこんなところにいるんじゃろ」といった感じで空を見上げていた。

前にも書いたが、「捨てる神あれば拾う神あり」っていうやつだ。すでにお気に入りのお手塩皿を見つけ、帰るばかりだったのだが、何だかダルマさんが気にかかる。でもこういうの趣味じゃないし、うちに置いても浮くだろうなあ。なんて考えていたのだが、このままここに置かれていたら、そのうち欠けちゃったりするんじゃないかと気の毒になって購入した。

それで、絵でも置物でも、家に馴染むまでには時間がかかる。それから、慣れてきて存在が気にならなくなるものと、逆に存在感が増してくるものがある。で、年中私は模様替えをしているため、そのたびに、アレがこっちへ行き、コレがあっちへ行きというように、モノたちも移動することになるので環境によってもまた印象が変わるということもある。そういうことをくり返していくうちに、我が家に馴染んでいくのだろう。

ダルマさんは、いまでも私の趣味ではないが、いい感じに馴染んできて、小さなダルマさんワールドをつくっている。30センチに満たないダルマさんだが、家を守ってくれているように見える。でも、ダルマさんってそんな力があったかな。ま、いいか。

オマケ)写真の不思議ちゃんに気づいたら、きっといいことあるよ。




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