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2021.11.1.mon. 毎日が何かの日。
昨日のハロウィンにつづき、今日はカトリックの人たちにとっては万聖節。最近では『諸聖人の日』と言うようだ。そして明日の『死者の日』とつづく。晩秋は冬を前に、死を感じてしまう季節なのかもしれない。
しかし、調べてみると今日11月1日はじつにたくさんの「何かの日」になっているのであった。「灯台記念日」「紅茶の日」「寿司の日」「泡盛の日」「本格焼酎の日」「ダーツの日」「ラジオ体操の日」「省エネルギーの日」「資格チャレンジの日」「キティちゃんの日」などなどなど。どれもこの日にはじまったとか、生まれたとか、何かしら意味づけがされているのだが、中には駄洒落的なものもあった。
犬の鳴き声の「わんわんわん」を、「111」で表して「犬の日」。だったら、1月11日、あるいは「わんわんわんわん」ってつづければ11月11日でもいいわけだけどな。私ならシンプルに、1月1日の「わんわん」でいいんじゃないかなと考えるけど。そういう意見は出なかったのだろうか。
それから、読書の秋らしく「本の日」というのもある。何か意味があるのかと思ったら、本棚に並ぶ背表紙 の様子から「111」ということらしい。想像力があるのかないのか、あるのか? これこそ11月11日にしたほうがよかった気がするけど。
まあ、そういうことで、今日は「本の日」なのである。いわれはともかく、好きな本のことを思う日が設けられているなんて、ちょっと嬉しい。