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2021.6.30.wed. 心置きなく飲めるのはいまのうち。しばらくつづく日本酒の旅。しゅっぽぽ。
美味しく飲めるのはしあわせだ。「創業万治二年」なんてラベルを見ると、それだけでなんだかありがたくなってしまうなあ。ところで、万治二年っていつよ? と気になって、調べてみた。
万治は1658年7月3日~1661年月4月25日とのこと。たったの3年間だ。後西(ごさい)天皇のときの年号。って言われてもねえ。ともかく万治の2年だから1659年てことかな。ちょうど私の生まれた年より300年前だ。しかし、それだけじゃ、まったくちんぷんかんぷんだよ。
江戸時代は、家康が幕府の将軍になった1603年から、1867年慶喜の大政奉還まで。だから、1659年の万治2年は江戸前期。4代将軍家綱の時代である。見た目を云々してはいけないが、ネットで調べると4代目はものすごく髭が濃い。この肖像ほんとうだろうか。って、とりあえず家綱はいいや。
暑くなる前に、いまのうちに日本酒を飲んでおかないとという、食い意地ならぬ飲み意地の張った私は昨夜もちょっと飲み過ぎたか? しかし今朝はすっきりの目覚めだわ。いつかの『ネコノス手帳』に、「最近はお酒を飲みたい気持ちにならない」とか書いていたが、いつの間にかまた復活。
どうやら薬をやめたせいかと思われる。毎朝、食事のあとにちっこいのを1粒飲んでいたのだが、長いあいだ飲みつづけることに抵抗があって、まあコレステロール値を下げるには仕方ないかなと思っていたのだけれど、免疫力が堕ちるといういうことをきいて、すっぱりやめた。
それから3カ月。カーブスとマルタンレコーディングのおかげで、筋肉もついてきた。ごはんもお酒も美味しい毎日。コレステロールなんて気にしない。しばらく涼しい日がつづきそうだから、もうちょっと日本酒が楽しめそうだ。うっひょひょ~。