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2021.11.25.thu. 電車に乗って。
今朝は比較的ゆっくり起きたこともあるが、朝食をとるのが9時をまわっていた。それまで掃除して洗濯して、ほかに何をやったかと考えたのだが、何も浮かばない。あえて言えば朝飯の仕度をしてコーヒーを淹れたくらいだ。
銭湯で、お年寄りが「何をやるにも時間がやたらとかかってね」と話していたのを思い出した。まずい。私の中で、 " お年寄り化 " がはじまっているのだろうか。そういえば心当たりがある。
マルタンレコーディング(一日に食べたものの記録、とくにタンパク質量をチェックしているの)を書き込むのに、テーブルに並んだおかずの器の数を覚えておくのだが、その器の数を数えるのが苦手なのだ。たった5個か6個のことなのに。
ほかにも1パックの中のエビの数を数えることや、フライパンの中に並べた餃子の数を数えることもそうで、何度も数えなおすことになる。べつに餃子が何個並んでいてもいいじゃないかと思うが、数えたくなっちゃうんだな。
ただし、指さし確認をすれば一度で問題なく数えられるのだ。それで思ったのだが、これは《頭で数える速度と目が追う速度が一致しない》ということではないのかと。
さらに思った。どんどん思うぞ。最近、電車に乗る機会がめっきり減ってしまったけれど、以前はよく走っている車窓から、通り過ぎる駅の名前だとか看板の文字だとかを目で追って読むのが癖だった。動体視力を鍛えるっていうのかな、そういうことをやっていたのだけれど、その力が落ちたのだろうか。つまりは動体視力の問題ではないか。
ネットで検索したら、「動体視力トレーニング」というのが出てきた。いまは何でもアリだな。〇を目で追って行くというのと、数字を順番に追って行くやつ。だんだん早くなっていくのが楽しい。しばらくはこれをつづけてみようかなと思う。