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[ネコノス手帳 No.336]2022.8.29.mon. 佃煮アパート。
すっかり涼しくなって、コオロギも鳴き出した。佃煮アパートもほぼ完成。
次は『サランドバディ』の物語に沿ったかたちで作りたいわ。でもその前に素敵な木箱を手にいれないと。これがなかなか大変かも。
佃煮の入っていたこの木箱、見た瞬間にアパートだなと思ったのだが、そのまま何年も過ぎてしまい、去年、外枠の角をまあるく削り、そしてこの夏ついに手がけた。始めてしまえば早いのだけど、ここに至るまでが長かったなー。
これを見た友人が『ドールハウス』と呼んだのだが、人形じゃなく、小人さんのアパートなんだよね。考えてみると、子どものころから、小人さんのベッドを作ってあげようとか想像してて、もし、出会ったら怖がらせないように(わたしのほうが大きいから)手は後ろで組んで「こんにちは」って挨拶すること、とか決めてたんだよね。
こういうちまちました世界が好きで青っぽい粘土で森の中のリスのおうちを作ったりもしてた。木の幹に窓をつけたりして。緑の粘土は油っぽくて硬いけど、青っぽいのは柔らかくてのびがいいからそっちのほうが好きだったとか覚えてる。
「三つ子の魂百まで」って、60を過ぎるとこの言葉がリアルになってくるなー。
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この夏、水分補給だけでなく、塩分も上手にとらなきゃね、というのに役立ったドライ塩トマト。
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