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2021.9.28.tue. ちいさな幸せ。

わーいわーいと、この写真のように小躍りしたくなるような喜びで朝がはじまると、なんとか一日がもつような気がする。あんまり激しく喜びすぎるとそれだけで疲れてしまうので、気をつけないといけないが。

今朝、お釜の蓋を開けたら、真っ白いごはんが炊かれていてびっくりした。びっくりするも何もじぶんで炊いたのだが。それに、お釜の蓋と言ったって、当然ながら分厚い木の下駄の足がついたようなものではない。炊飯ジャーというやつで、正確には水加減を見てスイッチを入れただけ。いつもは玄米や黒米やもち麦なんかを入れて炊いているので、そのつもりで蓋を開けたから、真っ白いのに一瞬驚いたのだ。

うちではもう何年も雑穀入りなので、 ”銀シャリ” の炊き立てなんて久しぶりだ。家族と一緒だと、雑穀米は敬遠されがちのようだけど、その点ひとりは自由でいいな。いろんなその点があるけど、ごはんってとくに重要ね。それで、昨日、お米が切れたので近所のお米屋に買いに行ったのだが、「せっかくの新米だからさ、そのまま食べてみてよ」と言われ、早速、今朝炊いたというわけだ。

新米だし、銀シャリだし、ってんで、朝から豚の生姜焼きまでつくって、あとは定番の納豆、しらす、明太子、じつはどれも白米にぴったりなんだよねぇ。切干大根とか漬物なんかで8品も並べて、これでごはんが進まないわけがない。来月頭にまたカーブスの測定があるのだ。いまここで食べ過ぎは禁物だぞ、と自らにいいきかせたって無駄なことだわ。

目を閉じて新米を堪能する。美味しいなあ。むかし、CMで松岡修造がそうやって食べていたのは、あれは肉じゃがだったか。しかし、私はしばし、松岡修造になりきって、ごはんを三杯平らげてしまったのである。ああ美味しかったぁ~。

さて、食後の一服も終わったので、今日はいつもより活動範囲を広げ、遠回りして新聞を買いに行ってこようかな。またどこかで小さな幸せが見つかるかもしれない。


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