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2021.9.25.sat. 何カ月ぶりかでモヤモヤ解消。
もう何カ月も、ひょっとしたら一年以上も前になるのかも。新聞をめくっていると、何かのコメントを寄せた人の小さなカラー写真が載っていて、顔を見ると知ってる人の気がした。「この人誰だっけ?」
しかし、名前を見てもわからない。肩書を見て、おそらくまったく知らない人だということだけはわかった。会ったことがあるとか映像で見たとかいうこともなく、ほんとうに初めてみる赤の他人。ところが、その赤の他人が誰かに似ているのだ。「その誰か」が誰なのか気になる。
その人の文章のほうは、おそらく読んだと思うが、何についての話だったのかもまったく覚えていない。なにしろ顔写真と名前と肩書の部分だけを切り取って、『はりはりノート』に貼りつけてあるのだ。このノートは新聞の小さな記事とか本の広告、じぶんのメモ書きなどを貼りつけておくためのものだ。そこにわざわざ貼りつけるほど気になってたのだな。ちょっと呆れる。
この写真の人に似てる人をたしかに私は知ってるのだが、それが誰なのか。知り合いにも似ているのだが、顔のつくりは似ていても私の感じる似方とは違う。それ以来『はりはりノート』を開いてみては、モヤモヤ感を募らせていたのだった。
それでも私の脳のほうは、ずーっと「あの人に似た人」というので、一所懸命探していたのだろう。今朝、歯を磨いているときに、突然わかったのだ。ああ~~サッパリしたよ~。
それは、大学駅伝で活躍した双子の設楽兄弟、のどっちか(どっちだ?)。で、写真の人というのは、メディアアーティストの落合陽一さんという方。何しろ、この人じたいを知らないから、たまたま写真が似ていただけかもしれないのだが。いやあ、もう、こんなどうでもいいことに脳が何カ月も働いてくれてたのかと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいです。
って、ちょっと。この何か月か、私の脳はこれだけをやってたわけじゃないだろうな。まさかな。