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2021.9.27.mon. ウイちゃんふたたび。
絵のモデルになったマユハケオモト「ウイちゃん」の葉っぱが、最近、青々として元気だなと思って見ていたら、なんと、また花が咲きはじめていた。
2階の環境は厳しいのだということがわかってから、みんな下におろしたのだが、それが良かったようだ。そして、この「すき間の花」というタイトルで描いた、マユハケオモトのウイちゃんもちゃんと生きている。
以前に書いた作品の解説(にはなっていない)のほうでちょっと触れているけれど、実家からもってきたのだが、去年、突然白い花が咲いて、それもずいぶん長いこと咲いていた。ちょっと調べたのだが、夏は休眠するのだそうだ。まじか。休眠中にも私はせっせと水をあげていたぞ。寝た子を起こすようなことをしつづけていたってことか。 意味がちょっと違う気がするけど。
ただ、じぶんとしては、一応対話をしているつもりだったのだけど。葉っぱが閉じ気味なときは「いらないよ」で、はっぱが開いていると「水くれ」なのかなと思ってあげていたのだ。へえ、休眠中だったのか。そりゃあ迷惑だったかな。それじゃあまるで 寝耳に水じゃあないか。これもまた使い方間違ってるみたいだけど、絵的にはそんなイメージ。
でも、最近、やたらと葉っぱがきれいになって、環境がよかったのかもしれないが、季節もあるようだ。これから花の時期らしい。エライねえ。ちゃーんとわかってるんだね。作品の解説(にはなっていない)では、ウイ奴ってことで「ウイちゃん」だったけど、今回の花の茎は太くてしっかりしていてウイちゃんより「ウイ坊」って感じ。トメさんとこの話に出てきそうだわ。