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2021.11.23.tue. たまには手紙など。
ぜんぜん気にしていなかったが、今日は祝日。「勤労感謝の日」で、仏滅の火曜日だ。それから1979年に郵政省、いまの日本郵政が制定した「いいふみの日」でもある。
まさか「"ふみ"って何?」という人はいないとは思うが、意味を伝えるなら「文」のほうがいいけれど、「文」と書いて「ふみ」と読んだり「ぶん」と読んだりするからか、ひらがなで「いいふみの日」だ。
そもそも11月23日で「いいふみ」なわけだし、文と書いてもふみと読むだろうとは思うけど。ちなみに7月23日も「文月のふみの日」だ。もっと言えば毎月23日が「ふみの日」なのだ。ふみの日だらけじゃん。
でも、お休みなのは「勤労感謝の日」だからだった。それにしても「勤労」っていう言葉、どうも抵抗がある。『大辞泉』によれば「①心身を労して仕事にはげむこと。②賃金をもらって一定の仕事に従事すること。」とある。勤労感謝の日は「国民が勤労を尊び、生産を祝い、互いに感謝し合う日」だそうだ。
自由に好きなことやってる身からすると、①も②もあてはまらないし、まして「勤労を尊ぶ」なんて、ぜんぜんぴんとこないや。だいたい心身を労してたら尊ぶ余裕なんてあるのかいなと思ってしまうのだが。
もともとは、天皇による国事だった収穫を感謝する「新嘗祭」が、敗戦で形を変えて国民の祝日となったものだし。どうせならもう少し祭り感のある楽しい祝日にできなかったものかなーと、大変残念に思う。
そういうわけで、もーそー系アナキストとしては、今日一日、おもいっきり没頭して作品など描き、ついでに手紙なんかも書いたりして、心身を労することなく、心楽しく愉快に過ごそうと思うのである。イヤッホー!