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2021.10.27.wed. 大事なことだから忘れないうちに書いておこう。

昨日のTBSラジオを聴いていたら、目の不自由な人の郵便投票を認めるべきだ、というような話をしていたのだが、それで思い出したことがある。

金曜日、いつものカーブス→銭湯コースの帰り道、白杖の女性が迷っているようだったので声をかけると、ポストまで行きたいのだけれど、どこにあるのかわからない、というので案内した。なんのことはない、ポストは女性の5メートルほど先にあった。見える人の5メートルはどうということはないけれど、見えない人の5メートルって、きっと長いんだろうな。

道にはめ込まれた黄色いブロックは、彼女の足もとにあるのだが、ポストまではつながっていない。まあ、目の不自由な人みんながみんなポストへ行くわけではないから、へたにつなげちゃうと混乱するしなー。とも思うので、だからブロックがないのは理解できる。それに、目の不自由な人が手紙を出すという行為は、それが頻繁にあることだとはちょっと想像しにくい。だけど、実際にはどうなのだろう。

そういうことって、じぶんで視力が落ちてると言いながら、じつは考えたことがなかった。世の中は目の見える人の使い勝手でできてるのだなあ、とつくづく思うわ。だから、せめて「この先にポストあり〼」ふうな印とかはつくるべきなんじゃないのかな。だれでも投票する権利があるわけだし、目の不自由な人の郵便投票が認められるっていうのなら、よけい考えてほしいことだと思うのだ。

ところで、今週のTBSラジオ『荻上チキ・session』では、衆院選特集をやっていて、毎日各党の代表が出てきてインタビューに答えている。今日は社民党の福島瑞穂と共産党の田村智子だった。そのほかにも、どこに投票したらいいかの判断にもなる各党の主張や政策などもテーマごとに紹介してくれているので役に立つし面白い。https://www.tbsradio.jp/articles/46132/


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