2021.6.24.thu. いまごろ浮上した畳屋さんとソロバンをめぐるミステリー。
うちの畳を入れてくれた近所の畳屋さん。古い畳をひっくり返したときに、墨で書かれていた文字を見て、「親父が入れた畳だ」とちょっと驚いた感じで言っていた。自分の親がやった仕事を、ずっとあとになってからふいに目にするというのは、どんな気分なのだろう。
しかし、その畳がいつ入れられたものなのか、親父さんはとうに亡くなっているし、畳屋さんだってだいぶ年季が入ってるし。何十年って前の畳だったのかもな。それで、私が来た6年前に畳替えをしたのだが、手際のいいことったら。タンタンタンって足で