【上司ボコすぞ💛】公務員3年目の記憶(福祉・健康保険部門配属1/5年目)
こんにちは、shingoです。
私の公務員生活も3年目に入りました。ここで初めての異動を経験することになります。初めての異動は部は変わらず、部の中で課を異動しました。
振り返ってみると、いやぁここに配属されていた5年間はキツかった!前所属の係長からも、
きっと大変だと思う😢毎日20時退庁とかが続く感じだと思う。
と言われており、結構ビビっていました。定時で帰れることはないんだなと。しかし、実際はもっと厳しかったです(笑)
しかも、まったく知識のない健康保険部署へ異動。
任された仕事も予算に関することで、しかも普通の会計とは違う特別会計の予算を担当するということで、正直わからないことだらけ&前所属での経験がほとんど生かされないという点で大変な苦労をしました。
※特別会計=規模が大きいなどの理由で、普通の会計と一緒にすると経費がごちゃまぜになってしまいよくわからなくなるため、特別に普通会計とは別に設けられる会計。
▼職務(組織としての仕事内容)
各種公的健康保険会計の予算編成・決算事務等
※公的健康保険=①国民健康保険(自営業、フリーター、高齢者等が加入)
②後期高齢者医療制度(75歳以上の方が加入)
▼仕事内容・役割
・4つの会計(うち3つが特別会計)の予算編成・決算事務リーダー
(予算総額規模;約200億円)
・市長諮問機関運営事務(医師、市民、議員等で構成)
・健康診断の勧奨担当
業務量的には上のふたつがとても大きかったです。
▼成果
・配属初年度から課全体の予算決算取りまとめを担当。時系列順に決算報告、年3回の補正予算編成、次年度予算編成を何とか乗り切った。
・市長諮問機関運営事務では事務ミスを連発したが、年7回の会議を上司とともに仕切ることができた。
▼成果をあげられた理由
・他の係の力添えがあったため。初年度の私には予算とりまとめのノウハウがないことを知り、丁寧に教えていただき力添えをいただいた。
・正直に言うと、事務量>>>自分の力量という構図であったが、1年目から身に付けた自走能力と残業・休日出勤でなんとか乗り切れた。
▼学んだこと・身についたこと
・予算と決算に関する基礎的なノウハウが身についた。
・予算を知る=事業を知る必要性があるということから、他係の業務内容の概要を学んだ。
・長時間労働に対する忍耐力が身についた。
▼失敗・・・( ;∀;)
・市長諮問機関運営事務では、繁忙期に送付した会議資料に不足があった。
・予算決算に関してはリーダーではあったが、それらしいことはほとんどできなかった
▼失敗から学んだこと
・繁忙期ではあったが、そんな時こそダブルチェックの必要性を認識。
・やはりノウハウの継承は必要。教えてもらえないととても時間を要する&損する。
▼上司・先輩・同僚から言われたこと
・上司「君の業務量はとても多い。」
・「しかし、ミスばっかりで使えない奴になっちゃってるから、ちゃんと仕事してくれ」と上司から言われホンの一瞬だけ
ボコすぞ、ゴルァ(^ω^)
と思ったった( ´艸`)ゴメンナサイ
私だって不器用なりにがんばってんだよ!
頑張ってる人にそんなこと言うなよ(笑)
▼この1年を一言で振り返ると
とてもツラい1年でした(笑)
ほとんど自分ではなにもできず、周りの方に助けられて何とか乗り切ることができた1年間でした。
また、つらさの割に実感できるほどの成長を感じることがありませんでした。
繰り返しになりますがどうしてつらかったのか振り返ってみると、
①長時間労働&休日出勤(しっかり把握してませんが、600時間くらいはいっていたと思います。このあたりが自分の限界ともわかりました)
②仕事の量が多い多いw正直いま考えても異常に多かった。
それに複雑すぎてやり方が一切わからない(これが精神的に最もきつい)
③仕事は基本教えてもらえない。わかんなかったら聞いてこいスタンス。
④わからないことに対して、わからない教えてくださいと言えない自分
⑤異動してきたばかりとかは一切考慮されず、担当の仕事はきちんと期日通りに完璧な内容で終わっていることが求められる(当たり前だけど実際厳しいと思う)
私はこれまでに培った自走能力でなんとかがんばってきましたが、その限界を感じた年でもありました。やっぱり、ノウハウのある人からきちんと教わらないと時間がもったいない。
じゃあ、そのために自分はどのように行動したらいいのか。
それを考え始めるきっかけになった年とも言えます。
▼次回予告
私のカウンター(逆襲)が始まる!!