N校は、控えめに言って日本の進学を変える⚡
前回の記事では結局”通信制高校”についてしか書けなかったので、
本題のN校について書きます。
前回記事はコチラ
https://note.com/shingaku_career/n/n98fe20ddd219
≪N高のスゴイとこ①:授業時間が少ない‼≫
タイトルを書いていて思いました。
なんか回し者みたい。。。
弁解しておきますが、私はN高と一切関係はございません。
そこだけは信頼していただきたい。。。
さて、授業時間についてですが、
先ずN高に限らず通信制高校は”単位制”を導入している学校が多いです。
この制度を上手く使うと、
普通の高校が8時半に登校して16時頃に終わる授業が、午前中だけで終わります。
もちろん、もっとかかる子もいます。
逆に、もっと短くすることもできます。
デメリットとしては、朝やっても昼やっても夜やってもいいので、
自己管理が大切です。
高校生に自己管理なんてめっちゃハードルが高いので、通信制高校を選ぶ時はサポート制度や、ちゃんと単位を取れている率なんかを判断基準にするといいかなって思います。
≪N高のスゴイとこ②:課外授業が豊富‼≫
上に書いたように、通常授業が短くなるのでその時間で何をするかと言うと、課外授業があります。
ココに通信制高校の差が出ます。
完全にイメージですが、こんな感じ。
普通高校は朝から夕方まである必修の時間がほとんどで、
自由時間に部活をやったり生徒会活動をやったり、これをやってもやらなくても卒業できるので、オレンジの部分を学校ではなく塾やクラブチームで過ごす子がいます。
この自由時間で通信制高校の差がでるので、
結局生徒数が多かったり(儲かってる)、母体の企業が大きかったりすると、こういうところにお金を使えるから、大きいところが勝っていく構図になるんですよね。
一例ですが、プログラミング/動画やデザイン、小説、声優等のクリエイティブ系/語学/大学受験など、
本当に豊富です。
さらに”職業体験”というカテゴリーで、観光地経営/農業/酪農/イカ釣り/刀鍛冶/お寺など、
たぶん参加者は多くないし、毎年できるわけじゃないけど、大人から見ると
「高校時代にこんなこと経験できるのいいな~」
ってなるコンテンツが多数。
普通高校の修学旅行とか社会科見学より何倍も良いですよ。
≪N高のスゴイとこ③:未来の実学がある‼≫
その名の通り「21世紀型スキル学習」という授業がありまして、その内容がキャリアコンサルタントとして色々な社会人を見てきた観点から言っても秀逸です。
この中身は、
・感情に対処するスキル
・創造的に考えるスキル
・協同/協働するスキル
これから本当に必要なスキル、、、
特に1つ目なんて、このスキルが無いから苦しんでいる社会人がどれほどいるか、、、
もう1つ、未来の実学としてあげられるのは”中国語”。
(プログラミングにするか迷ったけど、プログラミングはN高の十八番でもあるので、ここであえて言わずとも、、、)
中国語を英語と同等に扱ってるのが素晴らしい。
未来に必要なスキルかと言われるとちょっと迷うけど、でも今の高校生が社会に出たときは、まだ中国語を話せることは強みになるはず。
そんなことを考えながら、N高に全然関係ない自分が、N校のことをゴリ推しする記事でした。
≪”名言”を”進学”に:夏野 剛さん≫
ニュースやワイドショーのコメンテーターでよく出ているので知っている人も多いですよね!
株式会社ドワンゴ代表取締役社長で、docomoのiモードを立ち上げた人ですって。そりゃすごいわ。
教育系の番組によく出るので、良い事言ってそーっておもったらやっぱり言ってた。
嫌いな人とは深く付き合わなくていい。
距離を置けばそれ以上嫌いにならない。
これからの時代、嫌な会社で我慢して働き続けるって感じでもないです。
そんな時、嫌なクラスメイトといる練習とかを学校でする必要無いですよね。
そういう観点でもN高はアリ。
ただ、一生モノの良い出会いをする機会は、N高だと意識的に持たないとですが。
今日はこの辺で。
最後まで読んでいただきありがとうございます。