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保護者や教員が最も勘違いしているかもしれない事実

そうなんです。
偏差値の高い大学=良い大学
という方程式は成り立たないのです。
なんとなく皆さん
「良い大学出てるなぁ~」
とか言いません??
その時に言ってる「良い大学」って、偏差値が高いor有名 という意味で
「良い大学」って使ってませんか??
これは大きな!大きな!!落とし穴ですので、この記事ではその辺をご説明いたします。

≪「偏差値の高い大学」って何??≫

「偏差値の高い大学が良い大学じゃないってゆーなら、偏差値の高い大学って何よ?」
って思いますよねー
先ずはそこのところご説明いたします。

偏差値の高い大学とは、、、、、
入るのが難しい大学ですっ!!!!!(ドーン)


「いやめっちゃそのまま!!!!」
というツッコミが聞こえてきそう(というか聞こえた)ですが、
ご説明させていただきます。

偏差値の高い大学
=入るのが難しい大学
=多くの人が入りたいと思っている大学

なのですが、
多くの人が入りたいと思っている大学=あなた(子ども)が入りたい大学
ではないですよね?
ってことです。

人気アルバイトランキングは1位がコンビニです。
でも、アルバイトしたい人誰もがコンビニでバイトしたいとは思わないですよね?
2020年最も売れた車はトヨタのヤリスです。
でも、車が欲しい人誰もがヤリスを買いたいとは思わないですよね?

偏差値の高い大学とは、ただの人気大学です。
人気の大学=良い大学
ではないので、ご注意を!!

≪「良い大学」って何??≫

やりたいことがやれる大学/サポートしてくれる大学/社会で使える大学(名)などなど…
「良い大学」とは、「誰にとって」という対象次第で全然違う、ということです。
例えば、

めっちゃ研究したい!! ☞ 東大、京大
起業したい!! ☞ 東大、慶應、早稲田
卒業後に仲間が欲しい!! ☞ 日大、近畿大学
手厚い就職サポートして欲しい!! ☞ 国際教養大学、八戸工業大学
全部サポートして欲しい!! ☞ 小規模校(短大とか)
ゲーム作りたい!! ☞ 美大、専門学校
学費が安い方が良い… ☞ 国公立大学、給付型奨学金がある大学

まぁこんな感じで、自分(子ども)次第で全然違いますよねってことが伝わればいいなと思います。
良い大学=自分に合っている大学です。
先ずは自分(子ども)がやりたいことを見つけることが大切ですね。

とは言っても、
今の時代、就職に有利なのは偏差値の高い有名大学です!!!
これが何年続くかって話なのですが、少なくとも5年は続くでしょう。
なので、今高校生で、就職のために大学に行く(やりたいこと/やりたい勉強がない)のであれば有名大学に行った方が良いです。
その子たちにとっては偏差値の高い大学=良い大学ということになりますね。

次の時代、有名大学が就職に有利とはなりません!!!
その曖昧な”次の時代”っていつ来るのよ?って思うかもしれませんが、それはわかりません。。。
ただ、既にN高(ドワンゴがやってる通信制高校)でプログラミングやってる子が超優秀だ!ってベンチャー界隈で話題です。
大学すら出ていないこの子たちが、特定分野で就職に有利になっています。
今小学校、保育園に言っている子を持つ親からしたら、我が子が22歳になったときは”次の時代”かもしれませんよ??

≪”名言”を”進学”に:ジョセフ・マーフィーさん≫

子供は親の言うことはきかないが、親のする通りにはするものです。
親の生き方こそ子供にとって最高の教材です。

先ず、ジョセフ・マーフィーって誰やねん、、、って感じですよねw
教育業界では有名な牧師さんです。

この記事で、「良い大学とは自分に合った大学です」と書きました。
そのためには、自分(子ども)がやりたいことを見つける必要があります。
それが難しいんですよね。
具体的な方法はまた記事にしますが、この名言からもわかるとおり、
「やりたいことを見つけなさい!!」
と言っても子どもは聞きませんが、
「やりたいことをやっている親」
の真似はします。

先ずは自分が、仕事でも休みでも、趣味でもなんでもいいですから、
子どもになってほしい自分(親)でいる。
ということが必要なのではないでしょうか。

今日はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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