サンウルブズ第5戦 vsレッズ
31-34で悔しい敗戦。
前半大きくリードして折り返していたので、非常に残念。
相手のメンバーも若くこれまで連敗が続いていたチームなので、しっかりと勝ち切らなくてはいけなかった。
この試合で初めてスーパーラグビーの笛を吹く主審の判定に疑問を投げかける人も多くいたが、それでも勝たなくてはいけなかった。主審の笛だけが勝敗を左右するわけではないので。
後半の20分ごろから後半3トライを立て続けに与えてしまった時間帯がある。前後半ともに、始まってから20分ごろというこの時間帯は、肉体的、精神的な疲労が、判断力を奪い反則やミスが増えるのだろう。ひとつのターニングポイントになる時間帯だ。良くも悪くも流れが変わる。勝てる試合はこの時間帯に良いプレーが出て、その流れを継続できている。負ける試合は、ミスが続き悪い流れを断ち切れない。
こういう時にはリーダーシップを持った選手がしっかりと統率し、チームとしての約束事を改めて意思統一することでパニックに陥ることを防ぐ必要性がある。
次戦はシンガポールで南アのライオンズとの戦い。
相手は2年連続でファイナル進出している強豪だ。しかしサンウルブズの力があれば勝てるはず。立川選手など経験を積んだ選手が合流してくるのもプラスに働く。楽しみである。