『Mai Fuchigami 3rd Anniversary Book』を読み返してみて

声優・渕上舞さんの3周年ライブツアー"THE CIRCUS"にて販売された本書。

ランティスホームページによる紹介を引用しますと

撮り下ろし写真や3周年の軌跡を辿るロングインタビューに加え、過去のライブ音源を再構成した架空のライブCD「Mai Fuchigami LIVE “Fantasy Theater”」を同梱した超豪華仕様です♬

とあります。本書は、

https://a-onstore.jp/shop/fuchigamimai-3anniv-live/

こちらでも2022/1/4現在、通販で購入可能です。


さて、こんな本書について、ふととある書籍と比較してみたいという思いから本記事を書き連ねようと思いました。

その書籍とは『アオイトリ』

渕上舞ファースト写真集「アオイトリ」 渕上 舞 https://www.amazon.co.jp/dp/4584136327/ref=cm_sw_r_tw_dp_SDH5HWKXQ7S299RDDVZJ


発売は2015年3月という本書は、声優・渕上舞さんが代表作、ガールズ&パンツァーによる人気もある程度落ち着き、また様々な作品に出演して軌道に乗り出した頃といえましょう。

そんな本書に記載されている内容は私の中でも印象的で、そこに今回のパンフレットが加わることで、6年ぶりの『続・アオイトリ』ともいうべきものが発売されたのではないかと思っていました。

インタビュー内容に被る点があるのではないか、そこから6年における変化が見えるのではないか…と思い、本記事を書く上で見比べてみたのですが…

意外や意外、内容や心情的な変化という点で比較できる部分がないなと感じました。

『アオイトリ』というのは当時声優としての渕上舞さん、今回のパンフレットはあくまでアーティスト・渕上舞としての要素が強かったのやもしれません。

加えてどちらかといえば『アオイトリ』がむしろ写真集としての側面が強く、文章面で渕上さんを網羅するという点では今回のパンフレットなのでしょう。

というか、知られざる事実が今回のパンフレット内では多かったような印象です。もちろんちらほらとラジオやほかのインタビュー記事などでみられる内容もあるにはあったのですが、それでも一般的に知られているわけではない内容も多く、読み応えがありました。

本パンフレットのインタビューを担当された方は、どうやら渕上舞さんに関する様々な情報を集めてインタビューに臨んだようで、ファンの発信する情報なども取り入れているようです。

このパンフレット、3周年ツアー終了後も、販売していてほしいと思います。非常に良い一冊です。

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