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ハワイ島の学生、二学期目の途中経過|アルバイト、ボランティア、高熱と疲れた心の癒し方 #11
一学期とは比べ物にならないほど、気持ちが荒れながら過ごした2学期目のはじめ。何とか中間地点が見えてきました。
Mid termと書かれているスケジュールを見て予定がぎゅうぎゅうになっているのを見て「無事に3月を乗り越えますように」と願うのみです。
3月は春休みが1週間ほどあるので普段であればその期間に余裕をもってテスト勉強をしてテストを受けられるはずだったのですが、こんなきつきつ日程になるとは思わず、家族や書類手続き、病院回りのために日本に行く予定を立てていました。この機会に戻るのがベストだったのでその間は授業から離れる期間にしたいなと思ったり。
(日本のお友達たちへー
今回なかなかタイトスケジュールなので次の帰国時に連絡します)
荒れ狂った理由の一つである授業は毎週毎週、今回は大丈夫かなと緊張を感じ、乗り越えてなんとか、なんとかやっています。
これから学期の途中ではありますが、授業が一つ加わるので、アルバイトの予定を減らし何とか学期末まで乗り越えていこう、、と考え中。
今回もなんだか盛沢山の内容になりましたが、これが私の最近の頭の中。
アルバイトを始めて一か月半
アルバイトを始めて1か月以上がたちました。
私はとあるオフィスで学生アシスタントをしているのですが、基本的にその時間にはいる学生バイトは一人で他の学生と被ることがありません。
そしてなぜだかよく職員のスタッフが休んだり、『オフィスを出ないといけないの!』といなくなる。
しょっぱなからワンオペみたいなことばかりで、『え、今日も一人なの、、』ということだらけ。それだけがこのアルバイトの難しいところ。
なんといってもこのオフィスが取り扱っていることで問い合わせの電話が来ても私にはまだすべての情報がないので対応しきれないのです。
だからせめてだれか一人はいてほしい、そんなことを常に考えています。
基本的にはかかってくる電話をとり、ウォークインで隣のオフィスの職員との面談予約で来る学生の対応をします。まだその予約が見れるはずのパソコンへのアクセス権もないので予約できましたと言われても、何時の人かわかりません。
その限られた情報の中で一人で対応となるとかなり自信がなくなります。
電話対応は怖いくらいにチートシートのような「こう聞かれたら、こう答える」とか「こういいたいときの英語フレーズはこれ」という紙を自分で作って、まずこのオフィスに着た瞬間にその画面たちを開きます。
パニックになってもその紙を見てこたえられるように。
ChatGPTと練習をしたりもします。AIに「私はこんな仕事をしていてこの対応に自信がない、ロールプレイで練習相手になってください。」と伝えて、何度も何度も電話対応やオフィスでの対応の練習をしたり。
そしてそれもnoteに入れて、常にすぐにパソコンで開けるようにしています。
ChatGPTに「それでも自信がないんです」と伝えるとすごくいいことを言ってくれました。それは今思っている思考を変えましょうということ。
From "What if I don’t know the answer?"
→ To "I don’t need to know everything, I just need to know where to find the answer."
You’re not expected to solve every problem immediately.
例えば、「もしうまくいかなかったらどうしよう、答えられない質問が来たら」という考えがあるとしたら、「すべて知っている必要なない。どこに答えがあるかがわかればいい」という思考に変えましょう、という提案。
Your job is to connect people to the right resources.
あなたの仕事は正しい情報の所までその人を誘導できればいい
これに限ると思いました。私はこのオフィスのスペシャリストじゃないし、職員じゃないので、正しい職員につなげたり、自分の知っていることであればそれを伝えるので今は十分だと思いました。
そのうち色んな対応をしていろんな情報を手に入れたら、後々もっといろんなことを取り扱えるようになるでしょう。
はじめてのチャレンジだし、最初はしょうがない。でもそれなりに一人で最初からシフトを入れられて、数をこなしてきたので、できることは増えてきたと思います。
「前も一人で忙しい日を回したのだから、難しい電話を引き継いで職員につなげられたのだから、今回も大丈夫」と思ってやっていくしかありません。
確定申告のボランティア
学校のクラスの方では税のクラスをとっていて、確定申告のシーズンのアメリカでボランティア活動をすることになりました。クラスのエキストラクレジットで。
この1か月半、授業ではそれに必要な資格の勉強をしてきました。かなりのスピードで。
そしていつの間にかボランティアが始まりました。
一回目は実はハワイでインフルエンザにかかり、欠席。
今週から始まります。まだアルバイトと同様、私の知識に自信がありません。それに加えて専門知識を英語でやり取りして、正確に進めなければいけません。ただの会話ならまだいいとして、税金の会話をタックスのサイトに来るお客さんとするということを私ができるのか、、。
でもこれをやればよい経験になることはわかっているのでなるべく参加できる週は参加していこうと思っています。
ここでオフィスカジュアルの服装で来てくださいと先生から連絡がありました。洋服なんて1週間を生き延びれる分くらいしか持ってきていないのでそんなかっこいい服ありません。
急いで大学のBasic needs serviceという食料や日用品を配布しているオフィスに行き、服がかかっているラックからそれっぽいブラウスをゲット。
このためだけに町にでて、お金を費やすのは避けたかったのでとても助かった。一時帰国の時に日本に置いてきた服をたくさん持ち帰ってこようと心に決めました。
後で着てみたけれどかなりかわいかった。
高熱で部屋から出なかった日々
先ほど少し述べたのですが、実はつい最近初めてハワイで感染ものの風邪にかかりました。流行っていたようでコロナかな、なんて思っていたのですが、初めてのUber eatsのシステムで検査薬をお願いして検査したらインフルAでした。
検査薬を常備していなかったので、Uber eatsすら頼んだことのなかった私がUberでその時表示されていたSafewayから検査薬だけ購入して、代わりに買ってくれる人がいるかを試したのですが、すぐに誰かが反応してくれて。
○○さんが店に向かっています。
○○さんが買い物をしています。
○○さんが会計を終えました。
○○さんが向かっています。
という画面の表示を見ながら約25分ほどで買ってきてくれて(泣)
Safewayから私の家へ向かうときは車がマップ上で近づいてくるのが見えるのですが、もう素晴らしい対応に買いに行ってくれたAllanさんが神様のように思えた瞬間なのでした。
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その後すぐに試してインフルエンザの反応が出てからは数日間熱に耐える生活で、ルームメイトもいるのでとても気を付けて生活をしました。
ルームメイトも薬とかを気にしてくれてとてもやさしかった。
まあ、その1週間後私の水筒用の取っ手のついたスポンジを排水溝用の掃除道具だと勘違いし、勝手に私の所からとって使うということをやらかされましたがね(笑)
さすがにあのきったない排水溝に突っ込んだスポンジで水を飲む水筒はもう洗えません。
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学校は熱が出る前に即帰っています。
疲れた心の癒し方
さて今日は週のアルバイトの最終日と心を荒れさせたあの授業の日。
朝起きて昨日から続く疲労感をまだ引きずりながら、今日は「今日はあの授業の日だ、、、心が重い」という気分で何とかバイトに行く前の準備。
正直初回の方で少々なトラウマのような感覚を感じてから、毎週毎週この授業と自分で進めなければいけないこの授業の1チャプター分を問題なくおえられるのかという不安を感じています。
まだ問題は発生していないから何も今は感じる必要はないのに毎週感じてしまうこの気持ち。毎週金曜日一日をこの授業に使って、課題をやり、答えを見て問題がないことを確認するまでこの緊張感は続きます。
授業ではとある会計アプリを使うのですが、先生は実際にそのアプリを開いて一つ一つやり方を教えてくれるのではなく、教科書を読むだけ。ヒントはくれるのですが、結局私は自分のその説明を携帯で録画し、その上にYoutubeに上がっているどこかの教授が実際にステップバイステップで進めてくれているものを見ながら自分の課題をします。
なんだか授業を二個見ないといけない気分。
その上授業内で解決しない問題は後でメールを打ち、回答を長く待ちたくないので授業後に質問がありますと毎回zoomで居残りします。なぜだかこの質問をするという作業も時々心が重くなるのです。
今は早くこの授業が問題なく終わり、学期末を迎えたいと願うばかりですが、まだ二か月近くあるなあ。
そんなことを思いながら、疲労感を感じていな今日はバイト先に到着し、先について少しの間息を整えていました。今日も相変わらず、スタッフの方は『アポイントメントがあるの』といい、今日は三度ほど街に出たり、帰ってきたりで入ったり出たりを繰り返すそう(笑)
なんて自由なの。でも学生バイトも自由なことがあって、それは誰もこのオフィスに来ていない時は自分の課題や勉強など自分のことをしてもいいということ。
なのでとあるメディテーションを聞きながら教科書を読んでいました。この時に聞いていたメディテーションがとっても癒しになったのでここでシェアします。
私はよく落ち着きたいときにこのようなものを流して、覚えておきたいことを手帳に書き込むのですが、この動画はすべての言葉を書き留めたいと思ったくらいとても良かった。
そんなことをここに書きながら終わってしまったこの動画を再生しなおして、二回目へ突入。かなり癒しと疲労感が消えていくのを感じます。
今日もどうにかアルバイトを乗り切り、授業で聞きたいことを聞き、明日無事に課題を終わらせられますように。そして土曜日は初めての確定申告のボランティア。もう少し頑張れば春休みの一週間がやってくる。頑張ろう。
最後にメディテーション動画で述べられていたことを書いて終わりにしたいと思います。
We often want to control every outcome. Hold on tightly to expectations and worry about what's next. But the truth is life flows more smoothly when we release that need to control and trust that everything is unfolding exactly as it should.
私たちはよく色んな物事の結末や結果をコントロールしようとします。そんな期待にしがみついて、次に起こることを心配して。でも真実は私たちがそんなすべてを自分の思うようにしたいということから離れて、すべての事柄はなるべき用になっていくと信じたほうが人生はスムーズに流れていきます。
コントロールしちゃうし、次のことを考えてしまうけれど、そのままを受け入れて、今あることだけが真実と人事ていかないといけないんだよな。
長い長いnoteになりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
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