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ハワイ島生活日記#3人との繋がりが出来てきた第二章|教授とクラスメイトとルームメイト

課題に焦っていたはずなのに、今のうのうとnoteを書き始めた。さっきまで同じ授業の課題に取り掛かって、いつの間にか3時間が経過しても終わらず「量とスピードがあってなすぎる、、」と苦しんでいたはずなのに、どうしても今の気持ちと今日起こったことを書き留めておきたくなった。

ハワイ島ヒロに来てから約二か月、私が日本生活をはさんでもう一度ここに戻ってきたかった理由の大きな一つがここでできた人々とのつながりだった。

『第二章のヒロでの生活ではどんなことを学んでいけるのだろうか』そう思いながら過ごしていたが、この数か月は小さなコミュニティ内で生活していた。

それは全く悪いことではなく、新しく出会った人々との関係性を作っていくことはそれ自体が日本や今までいた場所から飛び出さなければできなかった貴重な体験だ。

ただずっと思っていたのは同じ学部内での友人、先生方、ルームメイトなど一番毎日の生活の中でかかわる人たちとの関係性があまり作れていなかったことだった。

しかし前回のnoteでも書いたアドバイザーの方とよく会話をしに行くようになってから、自分の中で誰かと会話することへの壁というのが取り払われてきた感覚がなんとなくあった。

それは特に英語での会話において。日本人や日本人の学生とはやはり第一言語同士、同じ学生やこの地を訪れている者同士で共通点を感じ、気軽に仲良くなれる感覚があった。でも最近はそれを乗り越えた人々とのつながりが作れてきていることを特に感じる。

今日は特にそれを強く感じた日だった。その出来事を一つずつ思い返してみようと思う。


クラスルームでの出来事

今日は週の中で一番クラスが詰まっている日だった。そのうち2つを教えてくれている女性の先生とは、私が一番に教室に入ったので授業開始までに二人だけの時間があった。

『あのディスカッション良かったよ』と先生に声をかけてもらったのをきっかけに少しずつ話をし始めた。

実はこの先生、私が数年前からヒロでお世話になっている方へも先生として授業を教えていたことがあった。私の学んでいる学部は留学生がほとんどおらず、日本人はのみ。その方も私と同じInternational studentとして在籍していたのでそれがヒントになるかと思い、聞いてみた。すると、

『覚えているよ!』『あなたのことを見るとその学生を思い出すから実は私もあなたに数週間前聞こうとしたの。周りの他の生徒がいたからやめたけど(笑)』と。

最初にも述べたが、私が日もう一度ここに戻ってきたかった理由の大きな一つがここでできた人々とのつながりだった。その中でもこの日本人の女性との出会いは、私にとってこの方のいないヒロの生活は想像もできないほどで、この出会いが一番の出会いといっても過言ではない。

そんな方と私を重ねて、あなたのことを見ると思い出すと先生に言われたのも、先生にその方のお話をできたのもうれしかった瞬間だった。



やっと話せたクラスメイト

さて、この先生の二つ目の授業。今日の授業ではある学生がわからなかったといった問題をみんなで振り返っていました。Week7にもなって大体どの授業にどの学生がいるを把握できるようになってきた今、問題を一緒に説いている間もなんとなくチームのような不思議な感覚ができてきた。

先生が「少し時間をとるから自分でこの問題をやってみてね、何かあればみんなで協力し合っててね」少し教室を離れたときに隣にいた学生が私の名前を呼んで話しかけてくれた。

その子とはほとんどの授業を一緒に取っている同い年ぐらいの女の子で、仲良くなれればなと思いながらもなんとなく「学期の初めに仲良くなる」というタイミングを逃してしまい、あまりちゃんと会話したことがなかった。

その子ははっきり私の名前を呼んで目を見て話しかけてきた。

「私昨日スーパーであなたを見たよ、話しかけようとしたけどあなたが歩いて行っちゃって話せなかった」と。ここで記憶を昨日に戻してみる。

確かに昨日スーパーで『今週はどのパンに挑戦しようかな~』とのんきにパンコーナーに一人いたときに少しだけ見覚えのある学生くらいの子を見た。なぜかその子も私の真隣に並んできたななんて思っていたけれど、いつも通りさらーとながってしまっていた。しかし、それがクラスメイトだった!

本当に本当に大きい声では言えないが、どうしてもその子の顔を自信をもって「誰誰だ!」といえるほどいまだに覚えられていなくて(なんたっていつも隣に座ってしまうから)、確かに昨日私も一瞬もしかして?と思ったが20%の自信だった(笑)

私も一瞬そうかなとは思ったんだよね、でも違かったらあれだなと思って、と伝えると私もあなたのリュックを見て気が付いたといわれ、お互いにまだ顔で認識できていないみたいだった(笑)


でもSo ○○と私のことを読んで、話を切り出してくれたあの瞬間がとてもありがたかった。この授業中、その子が少しおいて行かれそうになった時に大丈夫そう?とちょっと身を乗り出してみたのが、それが今日なら話しかけて平気そうと思わせられたのかな。ちょっと勇気を出した瞬間だったからそうだったらいいな。


その後は先ほど話に出てきた先生が突然「韓国料理とか、寿司とか食べる?」と聞いてきたのをきっかけに先生が食べきれないからみんなでシェアしてとくれたキンパをみんなでシェアして食べました(笑)

なんかクラスの雰囲気もいい感じになってきたな。


このnoteのカバーに使った🐚、
中庭をのしなし歩いていたよ。


アパートメントに帰って

私は今、学生アパートメントに住んでいて、ほかに一人の女の子と共同で過ごしています。本当はもう一人いるのですが家賃だけ払ってずっと帰ってきません。私のルームメイトたちはどちらもこの島の子で学期の時だけ学校の近くに来ているようです。

今一緒に住んでいる女の子はどちらかというと会話は得意ではない印象があって、ごくたまに会話をするくらい。でも今日キッチンで夜ご飯の片づけをしているとその子が部屋から出てきて話しかけてくれました。

この子もまたさっきのクラスメイトと同じようにはっきり私の名前を呼んでくれて、話し始めました。しかし、この子もおそらく第一言語が英語ではない子のようで、6割くらい何言っているかわからない(笑)

できる限りの聞こえる情報をもとに『これのこと?あれのこと?』と聞いてみるものの内容がわからず、ちょっと困っていたらあるものを見せてくれました。

もう一度話を聞いてみると自分の誕生日で自分用に買ったんだけどいっぱい買ったから興味があればこれあげると♡

なんとなんと猫ちゃんベースで海の生き物に変身している小さな置物でねこが大好きになった私からしたらドンピシャで!

正直生活の感覚やあまり会話がかみ合わない感覚があり、仲良くなるのは難しいなと思っていたのだけど、自分の誕生日用に買ったものを私に分け与えてくれて、かわいいねといったら初めて見るニコニコ顔でコレクションをみせてくれて、とってもかわいい子じゃないか!と思った瞬間でした。


しかもなんと誕生日というのは今日だったらしい。ごめんね私からは渡すものないのにと伝えながら、これ飾るねありがとう!と伝えました。

さっそく今週プレゼント探しに行こう。おそらくおしゃれなものよりもかわいいものが好きそうなので、そんな感じのものが集まっているところに行きたいな。日本なら沢山あるのに!なんて思った瞬間でした。



今日は身近な人と打ち明けられた瞬間が沢山あった日。先生やずっと仲良くなりたいと思っていた同じクラスの子、そしていつも笑顔でHiで精いっぱいだったルームメイトとも一歩お互いに近づけた日。

やはり人との会話の壁が取り払われた気がするなとアドバイザーと話すようになって感じていたけれど、今日はそれが一気に現れて、それが確信になりました。

明日は少し苦手目な先生の授業、、。でもクラスメイトは今日いた子たち。
なんとかなあれ!

次の日に見たピンクの空を添えて今日のnoteは終わりにしたいと思います。


Have a nice weekend!




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