23曲目、セッション
スロウ・ボーンズ
トーニ・アレンとヒューマセケラの曲
トーニ・アレンはナイジェリアのドラマー
主にパリで活動されていたそうです
ヒュー・マセケラは南アフリカのトランペット奏者
インターネットのアルバムの解説を読んでみると
二人は70年代に知り合い
一緒にやれないかと話していたそうですが
2010年、イギリスでスケジュールが重り
レコーディングしたもののそのままになっていて
2018年にマセケラがなくなりトーニ・アレンと
プロデューサーのニック・ゴールドが
オリジナルのレコーディングが行われた
同じロンドンのスタジオで2019年夏
完成させたそうです
アフリカっぽい音がしますが
トーニはアフロビートの創始者
フェラ・クティと一緒に活動されていたそうです
アフリカっぽい、そのままですが
検索したフリー百科事典を読んでいると
トーニは元々ジャズ、複雑な音楽をやっていて
あまり理解されなかったようで
アメリカ・ツアーに出かけた時にファンクの影響を受け
踊れるシンプルなものに変わっていったそうです
シンプルなものに変わる
それが印象に残ったのですが
LPの方が音がいいので環境が許す方は
LPを聞いてみてください
インターネットで音源も公開されています