Bonfire iOS #5 で登壇しました
昨日行われたBonfire iOS #5 (テーマはテスト)で、現在の開発チームで取り入れているテスト駆動開発しやすいアーキテクチャの話をしてきました。
既存プロジェクトではクリーンビルドすると約10分、テストの実行時間も100秒程度かかっていました。テスト駆動開発の文化は馴染んできたのですが、それによって都度ビルド・テスト実行する時間の増加が問題になってきていました。
そこで、CleanArchitectureで責務分割したモジュールをEmbedded Frameworkに切り出しました。メインでテストを書く部分をFrameworkに切り出したことで、高速にテスト駆動開発のプロセスを回せるようになって開発効率が上がったよ。というお話をしました。
勉強会での登壇はかなり久しぶりだったのですが、幸いにも懇親会で何人かの方から声をかけていただき、Frameworkの切り方などの話ができてとても楽しかったです。みなさんどこまでFrameworkを切っていくのが良いのかが気になっているようでした(EntitiyというFrameworkを切った方が良いのか?とか)。
細かい粒度にしてもとくに問題ないとは思いますが、今回の取り組みはビルド時間・テスト時間の削減が主な目的であり、ある程度大きな粒度での切り方でも十分な効果が得られたのでプロジェクト内では現状良しとしています。
懇親会まで含めてとても和やかな勉強会だったのでとてもよかったです。登壇者をはじめ、運営の皆さん、聴きにきてくださった方々、お疲れ様でした&ありがとうございました。
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