「失敗例」から学ぶコミュニティ
この #note では、3/28(木)開催「Community Manager Meetup #02」を企画した背景を説明します。
「アンチパターン」とは?
ソフトウェア開発で用いられる言葉(概念)で、今回のイベントではコミュニティの運営での失敗例(パターン)を共有しようと考えました。
企画した背景
「ベストプラクティスよりアンチパターン」
「世の中は"華やか"な成功例で溢れている」
という考えからです。つまり、アンチテーゼ。過去コミュニティ活動を行っているなかで、参加者の方からこんな言葉を聞きました。
「登壇者は雲の上の人」
自分なんて遠く及ばない、はるか先を行ったすごい人なのだと。これには、ハッとさせられました。確かにコンテンツが「高尚」なものであればイベントの満足度は高くなるかもしれません。しかしそれは「全員がフラットになれるのか」「全員が同じ地に立てるのか」と。何らかの営業目的のイベント、セミナーであれば「成功例」だけを並べれば良いでしょう。しかし、コミュニティの全員が立場を超えてひとつになれるかという観点でいえば、「雲の上の人の武勇伝」だけが正解ではない筈だ、誰だって失敗するのだからそれから学べる筈だ、そう考えました。
どんなイベントにしたいか
今回のイベントは有料で、登壇終了後に簡易懇親会を実施します。参加者どうしの交流に重点を置いているため、この形式にしました。コミュニティ運営者の方、これから挑戦する方どうしが失敗談を共有して、フラットに語り合える場にできたらと考えています。
Community Manager Meetupとは
Community Manager Meetupは、世のコミュニティマネージャ同士で知見を共有しあおうというイベントです。想定参加者はこれからコミュニティを始める、もしくは始めたばかりのコミュニティマネージャーです。初回(第1回)は、2023年12月11日に大崎のオイシックス・ラ・大地様に会場をお借りして行いました。このときの様子は、X投稿まとめ(togetter)を作成しました。どんな雰囲気だったかを知ることができます。
#02 イベント概要(日時・場所・タイムテーブル等)
改めてイベント概要を掲載しておきます。詳細はconnpassでご確認ください。皆様の参加をお待ちしています!