【仮説検証】登壇者と参加者の格差をなくす〜オンラインイベントで熱量を創出する仕組み〜
ライブ配信の課題
日々行っているライブ配信における「サクセス」を、常に意識して考えています。特に参加者側のサクセスを実現するために、以下の2つの視点で俯瞰するようにしています。
技術的なサクセス
映像・音声の品質による「没入感」
運営的なサクセス
企画、進行、構成による「没入感」
後者の運営面での課題として、主催者側の方々から以下の悩みが多く寄せられるようになりました。
集客が思わしくない
盛り上がりに欠ける
効果測定がしづらい
この、オンラインイベント(Meetup)やセミナーに参加する側にとって「熱量」が低下する原因は何か?ということをよく考えてみた結果、
登壇者や主催者の自己顕示・自己満足の場
となっているのではないか?このいわゆる「内輪感」が参加者にとって「置いてけぼり感」「非・自分ゴト感」を覚える要因になっているのではないか?参加者が「自分も参加できた!」と納得できるかが、ライブ配信の満足度につながり、結果的には集客や盛り上がりにもつながる。最終的にアンケート回答率や満足度調査の数値も上がるのでは?という仮説を持ちました。
この「自分も『参加者』でありたいのに、できない」という不完全燃焼な状態(モヤモヤ感)は、先の#note「みんな「発言」したがっている〜オンラインのファシリテーション考〜」でも触れた通りです。
そこで、新たなライブ配信の手法として、
登壇者が話している映像(録画)を
登壇者も自ら「参加者」の立場で観て
コメント経由での「参加者」と同じく
共通のテーマをディスカッションする
という企画を通じた仮説検証を行うことにしました。
2021年1月21日21:00から、ライブ配信を行います。
Forkwell x 天神放送局「ライブ配信の失敗談・ウラ話を語る!」
2021年1月21日(木)21:00〜22:00(予定)
ライブ配信での失敗談やウラ話、今後のライブ配信についてなど「リアル」な話題をもとにインタビュー映像を交えながらのライブ配信を行います。コミュニティライブ配信の「舞台裏」が知りたい方、実際にライブ配信を手掛けている方などにぜひ見ていただきたい内容です。トゥギャッター社が開発中の「comntly」を用いたコメント参加も大歓迎!
ライブ配信ユニット #天神放送局 では、2020年に株式会社grooves様のエンジニア支援総合サービス「Forkwell」のオンラインイベント(勉強会)の配信を約20回ほど手掛けました。多くの人が継続的に「熱量高く」参加してもらえるような仕組みを常に考えています。
今回の仮説検証は、多くのライブ配信をともにしてきた株式会社grooves様に対して #天神放送局 からご提案を行いました。
「コメント参加」のツールには、トゥギャッター社が開発中の「comntly」を用いて行います。
この仮説検証の結果は、次回のnoteでお知らせします。どんな結果になるか、非常に楽しみなライブ配信企画です!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?