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初めてやったエロゲの話その1

※このnoteはネタバレ全開です。ネタバレが嫌な方はブラウザバックをお願い致します。


昔Youtubeを徘徊しているときに一つの動画と出会った。

「彼女のセイイキ【実況プレイ】」という動画だ(該当動画はすでに投稿者によって削除済み)。

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その実況者さんは最終回付近はずっと涙で鼻声になっていた。

その動画を見て私もこのゲームをプレイしたいと思うようになったのだ。

そして後日秋葉原に向かった私はあの仰々しい暖簾を潜り抜けて、その先にこのゲームのパッケージを見つけた。店員さんにパッケージとお金を渡し、とうとう人生初のエロゲがこの手の中に収まったのだ。

私は高揚感を隠し切れないまま帰路に就き、そのディスクをパソコンに挿入した。

ゲームの起動するとOP曲「冬に咲く華」と今作のヒロイン「秋善 冬華」が私を向かい入れた。なぜかすごく大人の階段をのぼった気分になった。


ゲームが始まるとそこは秋葉原から出発したと思われる電車の車内と、黒髪ロングの女の子。主人公がその女の子を見て過去の幼馴染を思い出していると急に電車が揺れ、主人公は女の子のお尻を触ってしまうのだ。

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おい、いきなりラッキースケベか?しかしこれはピンチである。このままでは主人公は痴漢の容疑で捕まり牢屋にぶち込まれてバッドエンドましっぐらだ。そして強制的に駅に降ろされる主人公。もうお終いである。

必死に弁解している途中で主人公は女の子が先ほど思い出していたお嬢様だった幼馴染、冬華であることに気づく。幼馴染特権を使い痴漢を許してもらおうとする主人公。しかし彼女は主人公のことを覚えていない様子(実際は気づいているが知らないふりをしている)。

そして譲歩なのか許してほしければ誠意を見せろと言われる主人公。

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そして唐突なこの宣言である。

私の中には某ツインテの風穴少女が連想されていた。こうして主人公の冬華の執事としての生活が始まるのだった…。



そして翌日から主人公は執事として冬華の登下校の送り迎えなどをすることになる。

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お嬢様学校なのにどことなくしょぼさを感じるのは気のせいだろうか…。


そしてしばらくそんな執事としての生活が続いた中、妹(巨乳)のゆかなと同級生のマイカ(貧乳)と秋葉原に行くことに。そしてマイカ一押しのメイド喫茶に入ることになる。

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…眼福である。そこにはお嬢様である冬華がメイドさんとして働いているじゃないか(一応主人公はここで冬華が働いているのは送り迎えが原因で知っていたが中に入らないよう念押しされていた)。冬華は主人公を見つけると露骨に嫌そうな顔をしていたが、我々の業界ではご褒美である。



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バイト姿を見てしまった主人公はなんでもするからと言ってしまい冬華に神社で脱ぐよう命令されてしまう。今度こそ公然わいせつで逮捕である。というか青姦とはたまげたなぁ…。そしてこの後は何かと理由をつけて冬華が主人公に行為を求めるようになる。そしてなぜか青姦が多目だった。



しばらく過ごしているうちに冬華が悩みを抱えているのではないかと考え始める主人公(お嬢様学校に通ったりしているのになぜかバイトをしているなど)。そして冬華が自宅を見せたがらないことに気づく。隠されると知りたくなるのが人間の性である。卒業アルバムなどを頼りに冬華の自宅を突き止める。しかしそこには何も残っていなかったのだ。この辺りから主人公は冬華のことを本気で気に掛けるようになる。


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そしてある日、主人公は駅で冬華と別れた後尾行をし、ついに現在の冬華の自宅を知ることになる…。




…気づいたら1400文字以上も打っていた。かなり長くなってしまった(ストーリーをなぞればそりゃ長くなる)ので今回はこの辺りで終わりたいと思う。続きは忘れないうちに書いて早めに出すつもりだ。

それではまた、「初めてやったエロゲの話その2」で会いましょう。

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