自粛と自覚とリモートセルフィー
「揃う」のnoteにも書いたけど、ここにも残したいから書いておく。
自粛で時間が物理的にできて、生活のリズムも変わってきました。仕事はほとんどリスケになったりしてます。生まれた時間で何をしようか。さて。
その時にちょうど自分の動かしていたプロジェクトがあったので、この機会に見直そうって。
写真展の企画を、もう一個掘り下げて見ようかなと。
昨年の9月にイタリアに行って女優さんの写真集を撮影に行ってました。
その撮影データだけでも十分なくらいの量なんですが、本当にこれでいいの?
って。この内容でもやれない事はないけど、そのままでもいいんだけど、私達ならまだ体力あるんじゃないかって。って事で追撮する事になりました。
floristの奈鶴さんとの花×人の写真展もいつ展示ができるかわからないから、もしかしてらwebで少しずつ公開し始めて温めるのもありなのか?
そんな風に自粛で改めてそのモノ達の表現方法はあってるのか、
これでいんだっけ?と立ち返れてます。
その中で私の存在価値ってどこなのか。もっというと本当にやりたい事をやってるけど、隠してる気持ちとかはない?どう?今の道で満足してる?と、ワタシの価値を自分で再確認や再認識をする時間にしています。
そこで見えたものが、リモートセルフィー。
自分の事を知るツールに写真家はたいていセルフポートレートを用いたり、自分の撮る世界で自分を知ったりします。ワタシもそれはずっとやってきた。
今回は自分とリモートで会話をしています。
撮影もzoomを立ち上げてそこで写真をセルフで撮る。
画面スクショで、できるから簡単。
知らない自分と毎日会うために。
これっておもしろい。幽体離脱みたいな、画面に映ってるワタシはまるで別人。
外から見たら独り言なんだけど、自分との会話を自分の顔を見てできるって笑っちゃう。
もっとワタシを知っていこうと思います。
2020/5/16
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