診断と治療社 2024年書籍売り上げベスト10
冊子版ベスト10
2024年に最も売れた診断と治療社の書籍は? というわけで,弊社で刊行している書籍と電子書籍の売上ランキングを紹介いたします.
2023年発行後,引き続き好評な「偏食外来」や2024年刊行の「子どものこころプライマリ診療ガイドブック」,「帯状疱疹診療Q&A」などがランクイン.1位は2024年4月に発売された「新 小児薬用量 改訂第10版」でした.安定の定番書ですね.お買い求めいただいた読者のみなさま、本当にありがとうございます!
1位 新 小児薬用量 改訂第10版(小児科)
3年ごとに改訂のポケット判「新 小児薬用量」の最新版.今回の改訂では薬剤欄に相互作用を追加しました.薬物間相互作用一覧も掲載.小児医療に携わる医師・薬剤師必携.
2位 子どもの偏食外来(小児科)
「食べること」に関する相談を受ける小児科医,保健医療従事者,保育士,栄養士などの専門家を対象に,小児摂食障害の予防と対処について,小児科外来や健診で使える情報をわかりやすくまとめました.
3位 糖尿病専門医研修ガイドブック 改訂第9版(糖尿病/内分泌・代謝)
日本糖尿病学会の「糖尿病専門医研修カリキュラム」準拠のガイドブック改訂第9版.新規薬剤や臨床エビデンスについてもアップデート.糖尿病専門医を目指す医師必携の書!
4位 腎臓内科レジデントマニュアル 改訂第9版(腎臓・泌尿器)
累計発行部数6万部の大好評書籍がバージョンアップして大改訂.明日からの腎臓病診療をアップデートしたい人に特大リコメンドします!
5位 子どものこころプライマリ診療ガイドブック(小児科)
神経発達症や心身症など,小児科医が専門医へつなげる前に日常診療でできることは?専門医予約待機の診療空白を解決!プライマリだからできる「子どものこころ診療」がこの1冊に.
6位 帯状疱疹診療Q&A(皮膚科)
本領域の第一人者 渡辺大輔先生が贈る究極の一冊.帯状疱疹診療を極めるための厳選65のクエスチョンを収載.知れば知るほど奥の深い帯状疱疹診療の世界へようこそ!
7位 運動器の身体診察(フィジカル)×エコー超入門(整形外科)
身体診察とエコー診療をともに網羅するというコンセプトのもと,現場の臨床に役立つWeb動画と合わせてわかりやすく解説.運動器疾患に携わる医療関係者,必読の一冊!
8位 あの症例どうなった? 専門医に紹介した不思議な発作と神経症状たち(神経内科)
脳神経内科の専門外来に紹介後,患者はどのように診断されたか? 専門医が受診した先の問診から最終診断へ至るまでの過程を,実際の症例を通して丁寧に解説!
9位 必携 脳卒中ハンドブック 改訂第4版(神経内科/脳神経外科)
臨床における各段階の必要事項を網羅した脳卒中診療の決定版.「脳卒中治療ガイドライン2021〔改訂2023〕」に準拠し,脳卒中の幅広い分野を効率的にまとめた1冊.
10位 薬剤師に聞いてみよう! 子どもの薬Q&A
(Child Health Books)(小児科)
Child Health Book第二弾となる本書では,小児診療現場での医師,看護師の疑問に薬剤師が丁寧に回答!その判断材料や思考プロセスを可視化し,わかりやすく解説しています.
電子版ベスト10
一方,電子版のベスト10はこちらも弊社の定番書「腎臓内科レジデントマニュアル 改訂第9版」が1位に.紙の書籍とはまた違ったランキングになったのが興味深いです.
1位 腎臓内科レジデントマニュアル 改訂第9版(腎臓・泌尿器)
※内容は冊子版4位の紹介文の通りです.
2位 新 小児薬用量 改訂第10版(小児科)
※内容は冊子版1位の紹介文の通りです.
3位 小児科当直医マニュアル 改訂第16版(小児科)
小児科医必携のマニュアル最新版.今回の改訂では,判型を大きくし,大きな文字で読みやすく扱いやすいマニュアルとした.一部の手技の動画や医療的ケア児についての新章も収録.
4位 小児科ですぐに戦えるホコとタテ (小児科)
スタイルを少し崩してスタイリッシュに.
「型」であるガイドラインを,臨床現場にうまく持ち込むための「型くずし」を随所に収録!
著者による「症例要約」サンプルのオンライン閲覧サービス付き!
93個の「小児科ではコモンなディジーズの診かた」を収録した,小児科最大のポケットマニュアル!
5位 糖尿病専門医研修ガイドブック 改訂第9版(糖尿病/内分泌・代謝)
※内容は冊子版3位の紹介文の通りです.
6位 内分泌代謝・糖尿病内科領域専門医研修ガイドブック(糖尿病/内分泌・代謝)
新専門医制度(機構認定専門医)のカリキュラムに準拠した研修ガイドブック!専門医取得と知識の継続的な維持・向上のために必携の1冊.
7位 脳波判読オープンキャンパス(神経内科)
初学者でも脳波の判読,臨床的な解釈およびレポートの作成ができるように,基礎からわかりやすく解説した脳波判読入門書の決定版.臨床神経に携わる医療従事者必携の一冊.
8位 必携 脳卒中ハンドブック 改訂第4版(神経内科/脳神経外科)
※内容は冊子版9位の紹介文の通りです.
9位 小児集中治療ポケットブック(小児科)
心肺蘇生から重症患者の管理まで,小児集中治療の現場で役立つ診断・治療・管理のエッセンスをまとめた1冊.小児集中治療にかかわるすべての医療従事者のポケットに!
10位 子どもの偏食外来(小児科)
※内容は冊子版2位の紹介文の通りです.
おわりに
読者のみなさまの「1位」は何の本でしたか? こちらでのコメント,もしくは弊社各SNSアカウントなどでご意見をお寄せいただけますと幸いです.
今年も「医療の現場で必要とされる」良質な書籍や雑誌をいっぱいお届けしたいです.何卒よろしくお願いいたします!
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