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中小企業診断士1次試験合格のために必要なたった一つのこと

こんにちは!中小企業診断士のカズユキ です。

新型コロナウイルスの影響でさまざまなイベントが中止や延期に追い込まれている中、ついに東京オリンピックまで1年延期となりました。

今年の中小企業診断士試験はオリンピックのために例年の8月の第一週から7月の中旬に前倒しとなっていましたが、肝心のオリンピックが延期となってしまいましたのでどうなることやら・・・

とは言え、中小企業診断士を目指している方は勉強の手を緩めることはできないと思います。私もこの時期は一度解いた問題を再び間違えて落ち込む日々を送っておりました。

今回は、中小企業診断士1次試験に必要なたった一つのことと題名を打ちまして皆さんにお伝えしたいと思います。

これは本当に当たり前のことで、さまざまな情報ですでにご存じかと思います。

しかし、私もこうして情報を発信する中でどうしてもこれは自分の口から伝えたい思いが強いので言わせてください。

1次試験に必要なこと

中小企業診断士1次試験に必要なたった一つのこと、


それは





「過去問を解く」です!



・・・・・・




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当たり前のこと言うてる・・・と思った方は多いと思います。

やっぱり間違いないからです。

私の場合はほとんど知識ゼロからのスタートでしたので、テキストで勉強をしました。

しかし実際の問題を解いてみるとテキストに出ていない論点などが多く、「こんなの聞いてないよ~」って思いながら過去問を解いていました。

中小企業診断士の出題範囲はかなり広く、経営に関することであれば何を出してもありってところがあります。

ですので一つの論点やテーマについてあまり深く掘り下げずにいろんなことを勉強する必要があります。

逆に考えれば少し知っているだけでも回答できる問題もあります。

選択肢の「ア」、「イ」、「ウ」について全く知らない知識でも、最後の「エ」のみ知っているだけで正解したこともありました。

ということはなるべく過去の問題に触れると、それだけで得点アップにつながります。


これ本当です!


本当に過去問だけで合格することは可能です。

2次試験も過去問中心に勉強しますが、1次試験に限って言えば断言できます。


過去問はどれだけ振り返るか

ではどれだけ過去問をこなせばよいかですが


私が思うには



「10年分」やって下さい!




そんなにしないといけないんですかと思った人も多いと思いますが、厳密にいうと、




「過去10年間の頻出部分」




これで合格ができます。


過去問の中には、その年だけ出題された特殊な問題もあります。

そういった出題頻度が少ない問題を解いても非効率ですので

「過去に何度も出題されている」、「2回ぐらいは出題された」

これぐらいはやっておきましょう。

その中でも「運営管理」の統計の問題や、「経営法務」の英文問題は捨てましたが(笑)


ご存じの方も多いと思いますが、科目合格は60点で達成できます。ということは、1問4点であれば10問はできなくても良いということです。

いやいや、そんなにできない問題があったらポカミスして合格できない可能性もあるんじゃと思う方も多いと思いますが、ある程度割り切って勉強することでかなり多くの試験範囲をカバーできます。

ようするに中小企業診断士の試験は「質」よりも「量」が大事です。

一つのテーマを掘り下げて勉強するよりも、たくさんのテーマを少しかじっていくほうが合格の可能性が増します。

7教科の10年分を振り返るだけでも相当大変です。

私が言っていることは中小企業診断士の勉強をしている方であればわかっていることなのですが、そびえたつ山が高すぎてあきらめてしまう方もいます。

でも、これだけは言わせてください。


過去問を少しずつでも解けば合格できます!


あきらめずにトライしてみてください!


まとめ

今回私が主張したいことは


中小企業診断士の1次試験は過去問の対策がベスト

過去問は10年分の頻出問題を解く


主張がいつの間にか2つになってますね(^_^;)

次回はその過去問どうやって勉強していくか、説明したいと思います。

皆さんの努力が報われることを心よりお祈りしております!

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