秋華賞1着馬考察
過去28頭の1着馬前走から考察してみます。
①ローズステークス1着馬
・1998年 ファレノプシス 1人(オークス1人3着、桜花賞3人1着)
・2002年 ファインモーション 1人(全勝馬、新馬・1勝・2勝を3連勝)
・2005年 エアメサイア 2人(オークス2人2着、桜花賞3人4着)
・2007年 ダイワスカーレット 1人(オークス未出走、桜花賞3人1着)
・2012年 ジェンティルドンナ 1人(オークス3人1着、桜花賞2人1着)
②ローズステークス2着馬
・2009年 レッドディザイア 1人(オークス2人2着、桜花賞2人2着)
・2015年 ミッキークイーン 1人(オークス3人1着、桜花賞未出走)
③ローズステークス3着馬
・1999年 ブゼンキャンドル 8人(2勝クラス7人2着、GⅠ未出走)
・2004年 スイープトウショウ 2人(オークス4人2着、桜花賞2人5着)
④ローズステークス4着馬
・2010年 アパパネ 1人(オークス1人1着、桜花賞1人1着)
・2013年 メイショウマンボ 1人(オークス9人1着、桜花賞4人10着)
⑤ローズステークス5着馬
・2003年 スティルインラブ 1人(オークス2人1着、桜花賞2人1着)
⑥ローズステークス着外
・2008年 ブラックエンブレム 4人(オークス6人4着、桜花賞4人10着)
⑦紫苑ステークス1着馬
・2017年 ディアドラ 1人(オークス9人4着、桜花賞14人6着)
・2022年 スタニングローズ 1人(オークス10人2着、桜花賞未出走)
⑧紫苑ステークス2着馬(旧オープン特別時代含む)
・2014年 ショウナンパンドラ 1人(1勝クラス1人1着、GⅠ未出走)
・2016年 ヴィブロス 3人(1勝クラス1人1着、GⅠ未出走)
⑨オークスから直行
・2001年 テイエムオーシャン 1人(オークス1人3着、桜花賞1人1着)
・2006年 カワカミプリンセス 3人(全勝馬、オークス3人1着)
・2018年 アーモンドアイ 1人(オークス1人1着、桜花賞1人1着)
・2019年 クロノジェネシス 2人(オークス2人3着、桜花賞3人3着)
・2020年 デアリングタクト 1人(オークス1人1着、桜花賞2人1着)
・2021年 アカイトリノムスメ 2人(オークス2人2着、桜花賞4人4着)
・2023年 リバティアイランド 1人(オークス1人1着、桜花賞1人1着)
⑩NHKマイルカップから直行
・1996年 ファビラスラフィン 1人(牝馬限定GⅠ未出走、NZT1人1着)
⑪オールカマーから直行
・1997年 メジロドーベル 1人(オークス2人1着、桜花賞2人2着)
⑫2勝クラス(旧900万下・1000万下)
・2000年 ティコティコタック 2人(2勝クラス7人2着、GⅠ未出走)
⑬クイーンステークス(2000年以降)
・2011年 アヴェンチュラ 1人(3勝クラス2人1着、阪神JF3人4着)
考察)
秋華賞1着馬のステップレースを見てみると、下記の7レース。
①ローズステークス(13頭)
②紫苑ステークス(4頭)
③オークス(7頭)
④NHKマイルカップ(1頭)
⑤オールカマー(1頭)
⑥2勝クラス(1頭)
⑦クイーンステークス(1頭)
今年の登録馬を見ると、④・⑤を除く5レースが対象。
この5レース、1着馬の共通点を見ていくと下記の通り。
①ローズステークス
1.オークス出走馬は、オークス4着以内、ローズS4番人気以内。
2.オークス未出走馬は、2勝馬クラス2着以内、ローズS3着以内。
②紫苑ステークス
1.オークス出走馬は、オークス4着以内、紫苑ステークス1番人気1着。
2.GⅠ未出走馬は、紫苑Sの前走、1勝クラスを1番人気で1着。
③オークス
1.オークス2番人気以内で3着以内、秋華賞で4番人気以内。
⑥2勝クラス
1.G1レース未出走、夏番組古馬混合1勝・2勝クラスを1着。
⑦クイーンステークス(1頭)
1.クイーンS1番人気1着、夏番組古馬混合3勝クラスを1着。
今年の対象馬は、
①ローズステークス
・クイーンズウォーク
・チェレスタ
②紫苑ステークス
・対象なし
③オークス
・ステレンボッシュ
・チェルヴィニア
⑥2勝クラス
・対象なし
⑦クイーンステークス(1頭)
・対象なし