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ブログ始めます


はじめましての方も、お久しぶりですの方も!

こんにちは!

動物・植物モチーフの真鍮アクセサリーを制作している彫金作家の「真鍮工房Rama」平山友菜です。

Instagramでは載せきれない制作過程などを載せられるようブログを始めてみました。

最初の投稿なので今回はちょっとした自己紹介の巻にします。

ちょっぴり長くなります(笑)

私は京都・嵐山にある某美大卒です。最初は金工がやりたくて彫刻を学ぶつもりでしたが、日本画も気になってしまい、結局日本画を選びました。絵本作家になりたくて!

私の通っていた大学の日本画には、自分の絵を描く「制作コース」、古い絵を模写して技法を学ぶ「古画コース」の2パターンがあり、私は古画コースでした。

中国の古い絵や平安時代の巻物など、卒業制作で自分が描きたい物を決め、2回生からの3年間それに向けてひたすら習作を描き続ける…というお堅いコースでした。

大学を出たあとは、絵本作家にならず「文化財修復師」の道へ。学んだ技法で絵を修理しながら、教科書に載ってる絵を間近で見れるというのが魅力的だったので。

しかし修復師として順調に働きながら「やっぱり金工もやりたいなぁ」という過去の思いが湧き上がり始め、働きながら独学で彫金を学び少しずつ委託販売や百貨店の催事に出店し始めました。

そこで思ったんですね、「あぁ私がやりたいのはこっちだわ」と。

9年勤めた文化財修復師を辞め、2019年からは彫金作家として活動すべく動き始めました。

私の動物作品には「なんともいえない可愛さがある」と言っていただけることが多いのですが、おそらく大学や前職で学び目の当たりにしてきた“花鳥画”が大きく影響しています

模写で透明感を出すのが難しかった蓮の花。花弁をひたすら描き続けた経験は「蓮の花イヤリング」に生かされていると実感します

私にとって絵を描くことも彫金で作ることも「存在を生み出す」という意味では同じなんだなと常々思います

新しいデザインを考えるのもワクワクし、目に入るもの全てがモチーフに見えます

そして、私が作ったアクセサリーを気に入ってお買い求めくださる方々がいらっしゃること、これこそが私の生きがいです

デビュー当時からリピートしてくださっているお客様をがっかりさせたくないし、お客様が心躍るようなアクセサリーを作りたい…。そんな思いで日々技術を磨いてます。

このブログには制作途中やらデザインを作ってる段階など、SNSには載せきれないものを載せていこうと思います

とはいえ、いつも作り終わってから「あっ写真撮ってねーー」「あ、仕上げちゃった…」「なんかもーいーか〜」となる超めんどくさがりなので、ぐだぐだブログになるかもですが、ならないように努力します(笑)

🙇‍♀️

よろしくお願い致します

Instagram

@shinchu_rama

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