第一回 とくらフトin尾花沢
9月に入り暦の上では寂しさと美しさを感じられる秋になりました。夜は庭に住むコオロギの涼しげな音色が空を舞い、しっとりした秋の夕べを感じられる日々。
だがしかし。昨今の温暖化のせいか、日中はまだまだ残暑どころか酷暑が続き、汗でベトベト体力ヘロヘロになる毎日(´Д` )昼夜の寒暖差に付いていけなくなるのはやはり加齢のせいか…。まだ若いじゃんと強気でいたいのに、加齢による体力の衰えを1秒毎に感じてしまう自分が悲しい今日この頃デアリマス(笑)
約1ヶ月ぶりとなるイベント出店。2024年後半戦は山形県尾花沢市で開催された「とくらフトin尾花沢」からスタートです!
予報では曇と雨。お天気が心配だったのですが、予報は見事外れて、1日目はピーカン、2日目は朝はパラつきましたが開催時間になると晴れになりお客様も遊びに来やすい天気でした^ ^
「こういう本格的なクラフトイベントはこの辺りでは珍しいから、皆楽しみにしてたんです」と、うちに寄ってくださったお客様が嬉しそうに話してくれました。
皆さんじっくりと1店舗1店舗ご覧になりながら、ぐるぐると見て周りどれを買うか真剣に選んでました^ ^ 何度も戻って来てくれるのが嬉しいですよね。
真鍮工房Ramaのブースでもたくさんの方がご購入くださりとても感謝しております!
山形での過去出店は3月のまちなかクラフトのみ。ほとんどの方は初めましてのお客様でしたが、ソライチで奥様へのプレゼントをご購入くださったお客様が、福島県から奥様とワンちゃんと一緒に来てくださりとても嬉しかったです(*^^*)このワンちゃんが可愛いのなんの(*⁰▿⁰*)控えめにお腹を見せてくれるのが愛おしさ満点でした(*´Д`*)
今回のとくらフト、初開催ということで正直売上ゼロを覚悟で出店してました。主催の榎本さん(ガラス作家・工房のさん)が思い描くクラフトイベントを応援したいという気持ちの方が勝り、売れなくてもいいと思っての参加でした。
しかしこの榎本さん。物凄く頑張って宣伝してくださり、配ったチラシ枚数はなんと2万枚。
県内の道の駅には全て自分の足で置きに行き、地元スーパーの社長さんにも全店に置かせてもらえるか直訴し店舗分小分けにして渡し、尾花沢市の後援も得ておられます。過去に知り合いが市の後援を得るためにどれだけ大変だったか(書類や計画書の提出で書き直しを何度も下されるとのこと)を聞いていたので、たった2,3ヶ月の間にチラシ配布から後援依頼までやるのは本当に大変だったと思います。その結果、初開催とは思えないほどお客様がたくさんきてくださり、いつものイベントと同じくらい作品をお手に取って頂けました。
そしてすごいなと思ったのは進行のスムーズさ。
だいたい初開催の時は実際やってみないと分からない部分や、ゴタゴタしたり連携がうまく行かず時間が掛かるものなのですが、それが一切なかったのです。主催者とスタッフさんの連携も取れていて、あっちとこっちで言うことが違うなんてことも無いのは事前打ち合わせをしっかりしたからなんでしょう。それこそ何年もやってきたイベントのように。
そして出店者駐車場から会場までは待ち時間なくバス輸送してもらえ、ブースはざっくりと杭が打たれているだけですがゆとりを持って配置してくれていたので、後から来た人のテントが収まらないなんてこともなく。出店者目線に立って計画してくださったのが感じ取れ、雑に扱われている感じが全くありませんでした。(自分で何とかしなさいよと言われてるような感覚を覚える扱いはわりとあったりしますが、それが普通だと思ってました(笑))
長年出店者として活動されてきた方の本気とはこういう事なんだなと改めて頭が下がる思いです。
素敵なイベントに参加できて良かったと思いますし、このイベントはこの先人気イベントになると感じます。
また来年もぜひ参加させていただきたいです!
とくらフトに来てくださったお客様、真鍮工房Ramaのブースにてお求めくださったお客様、そしてスタッフの皆様、本当にありがとうございました!!
年内はもう山形県のイベントには出ませんが、10月に岩手県と福島県に出店します^ ^
どちらも有名なイベントですので、掘り出し物を探しに遊びにいらしてください♫
皆様にまたお会いできる日を楽しみにしています^ ^
次の出店は9/21,22の長野県木曽福島にて開催の「木曽の手仕事市」
木曽には初めて足を運びます。
どんな町、どんなイベントなのかとても楽しみです(^^)
長野県の皆様、木曽の手仕事市にぜひぜひお越しください♪