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あなたは何者?

「自分や自分達が何者であるか?」という問いは「自分や自分達が何者でないか?」という問いにより定義できます。

「自分達が何者でないか?」を知ることがなぜ大切かというと、それによりやらないこと、やるべきではないことが判断できるからです。

これがないと他者(顧客とか)の言われるままに動いてしまい、タスクが無限大に増えて管理不能になります。結果として、他者の期待にも応えられない結果にもなります。

誠実な人というのは、何でも「できます!」といってやり遂げる人ではありません。それはうまくいったとしても運次第の結果論です。そうではなくて、最初に自分に何を期待していいか、何を期待してはいけないかを明確に示す人が誠実な人なのです。

これは組織でも一緒です。

他者に誠実であろうとしたら、自分達が何者でないかを明確にすることは必須要件です。でも、それを意識的に行なっている人、組織は驚くほど少ないです。

あなたは何者ですか?何者ではないですか?




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